カブトムシの観察2006     

 

子供の頃以来のカブトムシ捕りに出かけました。コーチがよかったせいか、60〜70匹ほどのカブトムシを捕ることができました。
早速持ち帰り、プラケースで飼育する事にしました。そして、いずれ生まれる卵を観察しようと思います。前回は幼虫が大きくなるところまでしかUPしてませんでしたので、今回は無事、成虫になるまで追いかけたいと思います。
2006.7.28

 

カブトムシが卵を産みました。カブトムシはプラケースの底の方の固くなった土の部分で特に多く卵を産みます。左写真のように土のかたまりを少しずつ崩していくと小さな部屋に卵が産み付けられています。生んですぐは真ん中の写真のように真っ白な色をしています。数日経つと右写真のように黄色くなってきます。そして少しずつ大きくなり中から幼虫が出てきます。
今回もペットボトルに腐葉土をつめて回りにワリバシで縦穴を開けその中に卵を落としました。周りは新聞紙で包んで暗くしておきます。十数個の卵を採集しましたが、何匹が幼虫になるでしょうか。うまく卵から出てくるところが見れればいいのにな。
2006.8.16

 

しばらく経ったカブトムシの卵。ふっくらと丸まってきているのがよくわかります。肉眼ではわかりにくいのですが卵も透けてきています。もうすぐ幼虫になりますね。真ん中の写真の卵の上にあるのも別の卵。多分、残念ながら死んでしまったのでしょう。
2006.8.21

 

ペットボトルに入れたカブトムシの卵は順調に育ち、多くの幼虫が生まれました。左写真は丸く膨らんで上のほうと下のほうの色が分かれているのがわかります。もうすぐ生まれる卵ですね。他の2枚は生まれた幼虫。とても小さいですが、ペットボトルの周りの新聞を取り、光を当てると慌てて動いて逃げていきます。意外に逃げ足が速いことに驚きです。
今年最初に採卵した卵からも幼虫が生まれ、人差し指の大きさくらいに成長していました。写真の物と2週間弱しか変わらないのに、成長がとても早いです。
2006..9.3

ペットボトルからプラケースに移した幼虫は、順調に成長しているようです。左はペットボトル生まれの幼虫。真ん中は今年初採卵の幼虫。幼虫の下のシートは実線のマスが1cmです。幼虫の大きさの違いがわかりますね。2週間弱の差がこれほどの大きさの差となっています。日にちの差だけではなく、よく食べる幼虫は早く大きくなるようです。いつも思いますが、この幼虫がカブトムシになるなんて想像できにくいですよね。幼虫と成虫の差は、ほんとに不思議で神秘的ですね。
2006..9.12

 

我が家のカブトムシはついにすべて死んでしまいました。しかし次の世代は順調に成長しており、あんなに小さかった幼虫はかなり大きくなりました。写真の大きな方は今にもカブトムシになりそうです。。(笑)大きくなったのはエサをたくさん食べたから・・・その分フンが大量に・・・ということで中央の写真は大量のフンです。そろそろ土を換えてやらないといけないようです。右の写真は今でも元気なミヤマクワガタ。コクワガタも健在です。
2006.10.1

 

幼虫いっぱい 幼虫の穴 過保護シート
今日は今年2度目のマット入れ替えを行いました。だいぶ寒くなったので「食も細くなったのでは?」と考えていましたが、予想に反してフンだらけ。幼虫は十数匹元気に育っていました。マットの上に並べていると次から次へ潜っていきます。想像以上に速いスピードです。
真ん中の写真は潜って行った後に残された穴。あっという間に潜って寂しく穴だけが残されます。
右写真は寒さ対策と、明かり対策のために100均で買ってきたシート。ちょっと過保護かな?
春までにはペットボトルを集めて個室にしてあげないといけませんね。このプラケースだと狭すぎてサナギになったときに他の幼虫に蛹室を傷つけられてしまいます。春まで狭いけど我慢してね〜。
2006.10.29

冬眠中 脚部 気孔
真冬の幼虫は土の中で眠っています。プラケースを持ち上げると左の写真のように動かず眠っています。ケースの底できれいに等間隔で並んで冬越ししています。そして、春になったら再び腐葉土を食べ続けます。もう少しの辛抱ですね。
真ん中の写真は幼虫を腹側から見たところ。脚部を写していますが、幼虫期はこんなに か細い脚をしています。成虫になったときに木の幹にしがみつくあの力強い脚は想像できませんね。また、頭部のアゴがなんとか見えることと思います。(笑)このアゴで腐葉土を噛み砕いて食べているのですね。
右の写真は体の側面についている気孔と呼ばれる部分。濃い赤のゴマがついているような部分です。
そして、おしりの方のねずみ色になった部分を腹部と呼びます。幼虫マメ知識でした。(笑)
2007年になりましたが2006年度の幼虫ですので観察2006なのです。             2007.2.12

さて、暖かくなるたびに、どんどん幼虫の活動も活発になってきました。プラケースのマットもフンだらけになったので、交換ついでにペットボトル容器に移し替えました。(まだ少し気が早かったかな?) こうしておけば、幼虫がサナギになったときに他の幼虫に蛹室を壊される事もありません。一度蛹室をつくって、壊されると二度と作る事ができません。それを防ぐためのペットボトル容器です。とは言っても、ペットボトルの数が足りず、2匹入っている物もあるんですけどね・・・。
そして、側面から観察できるようになるので、サナギの姿や、運がよければ孵化したての白いハネのカブトムシを見ることができるかもしれません。孵化する日が楽しみです。
2007年になりましたが2006年度の幼虫ですので観察2006なのです。             2007.5.6

ついに、幼虫達がサナギになりました。幼虫はせっせと蛹室を作り、その中でじっと動かなくなりました。そしてついに綺麗な褐色のサナギへと変体しました。蛹室のなかでモコモコお尻をくねらせて元気に動いています。この時期に蛹室を壊してしまうとうまく成虫になることができないので取り扱いには十分気をつけます。やっと、もう少しで2世が生まれます。今年もそろそろカブトムシ取りの季節がやってきますね。
2007年になりましたが2006年度の幼虫ですので観察2006なのです。             2007.6.10

サナギは黒っぽくなってきました。6.10の写真と比べるとオレンジ色が黒っぽくなっているのがわかると思います。孵化する日が近づいてきた証拠です。孵化前には角の辺りが透けて見えるようにもなります。綺麗な形で成虫になるといいですね。蛹室も丈夫で、まったく崩れていません。早く生まれてこいよ〜〜。
2007年になりましたが2006年度の幼虫ですので観察2006なのです。              2007.6.24

ついに、カブトムシになりました。サナギから孵ったばかりの白いカブトムシは残念ながら見ることはできませんでしたが、合計10匹のカブトムシが元気に成虫になり1週間から10日ほど蛹室の中で暮らした後土の上に出てきました。
元気すぎてペットボトルごと入れていたダンボールから飛び出し、家中カブトムシだらけで大騒動でした。
これにてカブトムシの観察2006完結。。。
2007年になりましたが2006年度の幼虫ですので観察2006なのです。              2007.7.7