カブトムシをかってみよう!

飼育(しいく)ケースの準備(じゅんび)
飼育容器(しいくようき)の中に市販(しはん)のクヌギマットか腐葉土(ふようど)を入れます。<図@>カブトムシのメスが、もぐってかくれたりタマゴを生んだりするので15cmくらいのふかさにします。
クヌギのとまり木を入れます。<図A>また、エサを入れる容器(ようき)をいれます。<図B>これはエサやくだものなどを、マットの上におくと、くさってきたり、カビがはえたりしやすくなるのでできれば入れておくほうが良いでしょう。
フタはしっかり閉めましょう。<図C>カブトムシはとっても力持ち。ふたを開けてにげ出さないように気をつけよう。
図Dは虫よけシート。最近(さいきん)ではペットショップやホームセンターなどでも売っていますが、新聞やキッチンペーパーなどでも代用(だいよう)できます。これがないと容器(ようき)の中にコバエや小さな虫が入ってしまって湧(わ)いてしまうことがありますので付けておく方がよいとおもいます。
カブトムシを入れる
ケースの準備(じゅんび)ができたらカブトムシを入れよう。
買ってきたり、つかまえたカブトムシは体にダニがついていることがあります。体の裏側(うらがわ)に白っぽい小さな虫がついていたら、古くなった歯ブラシなどを使って水でかるく洗(あら)い流(なが)しましょう。
いっしょにクヌギなどのハッパを入れてやるのもよいでしょう。カブトムシはひっくり返ったときに起き上がるのがとっても苦手(にがて)ですハッパや枝を入れてやるとつかまって起き上がることができます。
カブトムシはひとつの容器(ようき)にオスは1匹とメス2匹くらいが理想(りそう)です。オスを2匹以上いれるとケンカを始めます。観察(かんさつ)は楽しいですが
きずつけあって、寿命を短くしてしまうこともあります。
世話をする
せっかく飼ったカブトムシは最後(さいご)まで大切に育てましょう。
エサはショップで売っているゼリーを使います。また、バナナやリンゴもおすすめです。栄養(えいよう)のバランスがよく元気に育ちます。よくいわれているスイカやキュウリは水分が多いのでカブトムシが下痢(げり)をおこしてしまいます。また、腐(くさ)りやすいので気をつけましょう。
エサのほかに、水分も重要(じゅうよう)です。乾燥(かんそう)しすぎないように、時々キリフキで水をあたえましょう。(やりすぎには注意しましょう)
秋になると
秋になるころ、仲良しだったカブトムシたちは死んでしまいます。そっと、とりだして山などの木のそばにうめてあげましょう。
もしかすると、カブトムシのマットの中には死んだカブトムシたちが残(のこ)してくれた卵(たまご)が残っているかもしれません。ゆっくりマットのなかをさがしてみましょう。2〜3ミリの小さな白い卵(たまご)が見つかるかもしれません。そのときはとまり木やエサ容器(ようき)をとりだして乾燥(かんそう)しないように水をあたえて直射日光(ちょくしゃにっこう)の当たらないところで保管(ほかん)しましょう。数週間で孵化(ふか)して幼虫(ようちゅう)になりますので、マットを追加しましょう。
幼虫の間にカブトムシは大きめの洗面器(せんめんき)一杯分くらいのエサをたべます。また、幼虫のころにたべた量(りょう)で成虫(せいちゅう)になったときの大きさが決まります。たくさんのマットをあたえて、フンが目立つようになったら交換(こうかん)しましょう。
幼虫マットのほかに、たくさん食べるので園芸(えんげい)用の腐葉土(ふようど)もお勧(すす)めですが、殺虫剤(さっちゅうざい)の入っていない落葉(おちば)100%のものをつかってください。ほかに朽木(くちき)なども入れておくと幼虫はよくたべ大きくなります。
春になると
冬の間は幼虫たちはほとんど動かなくなり冬眠(とうみん)します。
春になるころ、動きが活発(かっぱつ)になりやがてサナギになるための部屋(へや)を作り始めます。この部屋は一度(いちど)作ったものをこわすと、二度(にど)と作ることはできません。このころの取り扱い(とりあつかい)には十分注意(ちゅうい)しましょう。やがて、カブトムシになってみんなのところへ帰ってきますよ。