1月10〜11日  天狗塚  一人




今年最初の山歩きでお亀岩避難小屋での一人新年会へ。

朝8時が過ぎて出発。途中で新年会の材料を調達し祖谷トンネル経由でR439へ。年末にあった雪は綺麗になくなっていた。

西山林道も最後の民家上まではほとんど残雪もなくFF夏タイヤの軽四でOK。徐々に路面に雪が残り、最初の土捨て場でチェーンを着ける。脇を3台のダンプ が採石 を満載して上がって行く。ふるさと林道からの作業道の工事用だろうか?

ダンプの跡はこちらの軽四との轍の幅が全然違うため千鳥足状態。天狗峠登山口近くでは雪も溶けて路面も乾いており、3台駐車中。まもなく夫婦連れの方が、 可能ならば三嶺までと歩き出す。

朝・昼兼用の食事をとり歩き始める。所々雪が消え地面が見えている。脇の作業道は白一色。上から一人の方が下ってくる。
1476m手前で夫婦連れに追い付き、先行する。ピークでiモードで掲示板へ書き込み。

それにしても樹林帯の登りはいつもながら「熱い」の一言。腕まくりし半袖状態で歩く。やがて右手上方に牛の背への平原が白く輝いてくる。樹林帯を抜けても 風もなく、雪面も適度に締まり非常に歩きやすいが、汗がポタポタ。峠手前で下山してくる二人連れ(ムササビさん)とすれ違う。

     【牛の背方面を望む】

峠へ着くと天狗塚の雪量は思ったよりも少なくなっていた。残念ながら太平洋は雲の下。


      【天狗塚】

荷物を置き、空身で頂上に人影が見えている天狗塚をピストン。光石からのピストンの二人であった。頂上からは牛の背方面が白く輝き、反対の三嶺南面は雪が 溶けて笹がむき出し状態。


      【三嶺】

峠へ引き返し、荷物を拾いお亀岩へ。コルで再びiモードで掲示板へ書き込み。小屋へ入れば夫婦連れの方が荷物を広げ休憩中。三嶺は明日ピストンに変更との こと。水場へ下り、汗をかいた顔を洗う。いつもの感覚であるが、冬暖かく・夏冷たい水。冬は水温が気温より高いため本当に暖かく感じる。


      【お亀岩避難小屋 】

コーヒーを沸かし、宴会の準備をしマットの上に横になりうとうとしていても寒くない。18時前に向かいのお二人がシュラフへ入るのと交代に新年会?の開 始。といっても何かと口実をつけて酒を飲むだけ。今日は日本酒5合。おでんを肴に熱燗で。 (ワンパターンの本当のアル中状態)マグカップで冷えない内に 飲んでいると直ぐに消滅。「冷やで五合、燗で五合、一升酒ありゃ楽しい・・・」でも、これ以上は無いので仕方なし。珍しく固形食の五目ご飯を温める。



片付け、新聞紙や背当てにしていた雑誌をamdersenのストーブへ。1ページずつ破り燃やすのにはストーブには役不足。でもチョロチョロ燃える炎を眺 めていれば何故かほっとする気分。燃やす物がなくなり、する事も無く、仕方なく21時前にシュラフへ。

2時過ぎに目を覚ますと外が明るい。出てみれば、月明かりに照らされているのかコル方面も見えている。外気温−8℃。風が強くなり雨戸を叩く音が増えてい る。でも、室内では−2.5℃程度で、水も凍っていない。

5時に益々雨戸を叩く音が強くなり目覚める。外気温は同じく−8℃。ガスが非常な勢いで飛ばされている様子。7時近くまでシュラフの中でうとうと。東の空 が少し明るくなってきているが依然として厚い雲。やがて、向かいの白髪の稜線の雲の隙間に日の出。

       【日の出】

朝食を済ませ、荷物をまとめコルへ上がるが凄い風。岩の陰へ入り込み目出帽を着用。iモードで掲示板へ書き込みをするが、薄手の手袋では直ぐに指先が痛く なる。

天狗峠へ引き返すが、時々ガスの間に太陽が顔を覗かすが視界は×。


       【ガスの中の薄日】

天狗塚へ上がってみても360度の展望は真っ白のみ。


      【天狗峠道標】

11時近くまで頂上脇のコメツツジの中で待ってみるが、ガスは同じ状態。本来ならば、牛の背経由で下山予定で来ていたのだが、こうも視界が効かなければ少 し不安感もあるので、次の機会に残し峠へ引き返す。ここでもしばらく様子を見たがガスに変化はなく、諦め下山する。

美味しいお酒が頂けた今年最初の「自然との触れ合い」でした。




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