3月21日  鵜峠〜大山越  二人



先週に引き続き、東讃の県境尾根歩きに出掛けた。コースは鵜峠から大川越まで。
今回も16時大川越に迎えを頼む一方通行の山歩き。

先週の行動時間を参考に今回は1時間繰り上げ6時に出発。前回同様津田SAで朝食を取ろうとしたが、売店等はシャッターが降りまだ開店前。仕方なく、白鳥 インターで降り北へ走りコンビニ探し。直ぐに見つかり、朝食・昼食の仕入れ。

引き返しR318を鵜の田尾トンネル目指す。
旧道へ入り、朝日を浴びながら車内での朝食タイム。車が通らないので、直ぐ横の木に小鳥が数羽集まってきて忙しそうにしている。

身支度をし、鵜峠へ。途中には、先週に比べ椿の花が沢山落ち、木にも花が沢山付いている。1週間の差で花々はこうも違うのかと改めて感心させられた。

峠からは左手東方面へ取り付くと、見慣れた頼りがいのある境界杭が歓迎?してくれた。
今日も、この番号を追いながら歩くことになりそう。

     【境界杭】

455mピークへ登り北へ稜線を伝うと、少しブッシュがあるが気持ちの良い尾根路。が、先週はほとんど気が付かなかった嫌いな蜘蛛の巣が時々現れ始める。 蜘蛛君たちも春の準備に忙しいのだろうか?

やがて、道が右へカーブし左下から保線路が上がって来て、広い綺麗な尾根路へ大変身。久しぶりの快適な広い尾根路、さすが四電さんの御陰。

     【尾根路】

こんな尾根にも、鉄製の小さな鳥居と丸い石が祀られている小さな社が建っている。
鵜峠よりそれほど離れていないのだが、昔の峠道だったのだろうか?

     【小さな社】

讃岐鳴門幹線の送電線沿いにしばらく進み、No.108鉄塔への保線路と分かれ急な尾根を登り626mピークへ。前回の失敗に懲り、今日は赤テープがあろ うがピークでは必ず地形図を確認しようと取り出し、方向を確認。が、ここからは大山手前まではしつこい程の赤テープの釣瓶打ち状態。境界杭の所存を示す テープ・コースを示すテープ等々で地形図の出番は必要なし状態。

しばらく進むと大きなヌタ場。昨夜の雨の後に付いた新しい足跡が右往左往している。周りの木の幹や、境界杭にも体をすりつけたのだろうか泥がびっしり付い ている。猪君達の社交場を過ぎてもしばらくの間この光景が続いている。

     【ヌタ場】

また、尾根路の両脇には小さな白い花のサカキや赤いヒサカキが花を付け、またアセビも丁度盛りである。
更に、至る所に椿も赤い花を付け咲き誇り、足下にはスミレが花を開いている。春真っ盛りの情景である。
昨年3月末、西の県境一等三角点登尾山を歩いた時と同じ情景である。

ヒサカキ

サカキ

アセビ

椿


582mピークへの尾根路は新しく苅分されブッシュに悩まされることは皆無。が、刈られた枝がそのまま横たわったり、地面上数pから十pほど残っている切 り株に時々躓くのでよそ見は厳禁。でも枝や幹が顔に当たったりせずに楽勝ペースなので感謝感謝。しかし、時には高さ2m以上のススキが現れたりするので、 夏場の尾根歩きは考え物と思える。

鵜峠から3時間20分で582mピークへ到着。ほぼ今日の予定の3/4程消化しているので、ここで初めてザックを降ろし三角点に腰をかけての休憩タイム。 北側には樹林越しに春霞に霞んでいるが瀬戸内海が覗いている。間食を取り、昼食は大山山頂で取ろうと出発。

急な坂を下り始める頃から、尾根路に空き缶やペットボトルや弁当の折りなどゴミが見え始める。
下り切り、しばらく進むと右手徳島側にアスファルト舗装された林道が出現。最低鞍部では直ぐに林道へ出られるので、こういったルートを利用した人達のゴミ だろうか?人があまり入らない県境尾根ではゴミはほぼ皆無であったが、人が沢山入る賑やかなコースでは何処も同じような光景である。

ここからは赤テープも無くなり、本来の境界杭だけが続く尾根路だが、今までと異なり良く踏まれたハイウェイである。
やがて、右手大山寺から上がってくる路と合わせ少し進むと電源開発のマイクロウェーブ中継所のある一等三角点大山691.3mのピークである。さすがに一 等三角点の標石は大きい!

     【大山山頂】

七月に訪れたときには北側へ入れば瀬戸内海が見えるとあったが、草で入るのを拒否されたが、今回は楽勝。ススキ越しの瀬戸内海を確認し、三角点脇にシート を拡げ昼食タイム。
食事中にマウンテンバイクを押して上がって来られた方がいた。上りは押しがメイン、下りのダウンヒルを楽しみに上がってきたとのこと。

時間的に早く着いたのでドッキング時間を15時に変更の連絡を送る。
する事もなく、場所柄昼寝も躊躇われるので早めに店じまいをし大山越を目指す。途中では尾根路の右手に吉野川、左手に瀬戸内海が見え出すがどちらも木々や ススキが邪魔をし写真は×。

まもなく分岐点。地形図で確認するとおそらく右手方面へ下るのが県境と思えるが時間もあるので左手香川側へ入ってみる。樹林越しに建物が見え始めパラボナ アンテナの中継所が出現。車道へ出たので、少し行けば引田側へ下る路があるはずだが未確認のまま引き替えす。

分岐点へ戻り県境尾根を急降下。前方にはビニールでカバーされた畑が光り、吉野川の水面と同じように見え、あたかも水を張った水田の様に見える。
途中左手へ入る踏み跡があったので、迎えが早く着いていれば車道を上がってきたとき解るようにと入ってみる。少しトラバースすると舗装された車道へ飛び出 す。

     【吉野川方面】

脇にはフキノトウの集落。総菜用に少し頂き舗装路を下り大山越到着と同時に迎えが下から上がって来た。

直ぐに乗り込み、鵜峠下の車の回収に向かう。

峠からの帰途、白鳥温泉の湯船の窓越しに満開の山桜を眺めながら汗を流し、一日を締めくくる。



今回のコース



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