4月10日  三嶺  一人


昨年はこの季節までに既に三嶺へは 三度伺っている。
が、今年は年末にお邪魔して以来全然顔を出していない。
ということで女房がいない間に、1806m峰を目指す。

日照時間が長くなっているので、可能ならば1806m→三嶺→天狗塚→牛の背→林道、駄目なら天狗峠から下山の予定で出発。
久しぶりのR32、途中にコンビニが二軒出来ていた。
大歩危経由でR439へ入り、西山林道土捨て場に車を停める。

快晴の中、林道を歩き取り付き地点へ向かう。
冬場土砂を満載してダンプカーが入っていたが、昨年11月初めには無かったこの作業道も奥まで延びている。
仕事路途中には、伐採された木が積み重なり大きく迂回する。

尾根への取り付きは、11月の時より少し奥まで入って取り付くが、サルトリイバラが伸びて「魔の手」を伸ばしてくる。
索道終点からはしばらくは仕事路を追い、後はお好み自然との触れ合いコース。
途中にはヌタ場も。


ヌタ場

動物の獣道を適当に追うが、中には背丈以上の笹を好んで歩くのもいるので、こういうコースを選択するのは外れ。
出来るだけ歩きやすい獣道を追うのが必要不可欠。これは運を天に任すしか方法は無し。

途中には苔むした斜面に日が当たり始め柔らかい雰囲気を見せている。




途中には、シカの運動場もあり、あちこちには寝床が作られている。
周りには綺麗に剥がされた木も。
鹿君達の領域のため静かに歩かさせて頂く。
が、突然数m前の笹の中が音も起てずに動き出す。
朝寝していたのがビックリして走り去ったのだろうか?


運動場

寝床

鹿ハギ



しばらく進むと岩陰に角が落ちている。周りを探すともう一本も見つかる。
話には聞いていたが初めての経験である。
さらにもう少し進むと一本。こちらの方は周りにはもう落ちてはいなかった。

この辺りからは、残り標高差100m程。
最後の斜面を上がり、回り込むと1806mピーク。歩き始めて5時間。久しぶりの長い登りで足が痙攣し掛けている。
ストレッチをしたり、掲示板へ書き込んで三嶺頂上へ向かう。
笹原の獣道の交差点を過ぎ縦走路目指す。


交差点

いつも感じるが縦走路へ出ると本当にハイウェイのような歩きやすい感触。
頂上には人影が見えている。

7名の方が食事中の 頂上に着き周りの見慣れた景色を一応写真に。
遙か彼方にこれから向かう天狗塚が見えている。


剣・ジロウ方面

天狗方面


行動食を少し頬張り、引き返す。
快晴の空の元、涼しい風に吹かれながらの稜線散歩。
西熊への途中で振り返ると上がってきた尾根が長く祖谷渓へ下っている。
途中で一人の方とすれ違い、西熊山頂でもう一名とすれ違う。この方は三嶺泊まりとのこと。

のんびり足をかばいながら歩いたのでイザリ峠へ着いたのが14時50分。
時間的には大丈夫だろうが、どうしようかと考えながら座り込み行動食を摂る。
天狗塚から三名の方が下ってきて、そのまま下山して行く。
これを見て、天狗・牛の背は次の機会にし、今日は下山と方針変更。


三嶺方面

天狗塚


峠でのんびり過ごし、急坂を林道目指してのんびり下る。
山中では、まだ花の季節にほど遠く何も見なかったが、林道まで下りてくるとミツマタ・フキノトウ・タムシバ等が開いていた。







帰途は小島峠経由木綿麻温泉で筋肉痛を癒し帰宅する。

思わぬ鹿の角のプレゼントを頂いた「自然との触れ合い」でした。


【本 コースには一般的な登山道はありません。
従って、標識・赤テープは皆無です。
入られる場合は、十分に注意願います。】




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