8月16日  キレンゲショウマに逢いに  二人




昨年・今年と偶然同じ8月16日に「彼女」に逢いに出掛けた。
昨年は自生地で崩落等があり少し群生が変わっていたので、今年はどうだろうか?と少し心配しながら。

途中の山路には昨日の強い雨の跡が伺え、いつもの枯れ沢にも水が流れていた。
虫対策で長袖を着ているが、気温がそれほど高くないので心持ち楽である。
尾根へ上がりいつもの場所でミズヒキの撮影にチャレンジ。
何とか撮れたが、何時もピント合わせに苦労する。




少し進みヤマジノホトトギスを探すが、葉しか見つからない。
昨年は道の脇に沢山咲いていたのだが、今年は裏年だろうか?
代わりにツルリンドウが目立つ。



途中の花達も今年は昨年に比較して少ないようである。
控えめにカニコウモリや黄色い小さな花が出迎えてくれる。





足場の悪いところでやっとソバナと対面。
が、柔らかい斜面で踏ん張れないのでカメラを構えるのに苦労する。



この辺りから山腹の崩壊が毎年進んでいて、ガレ場をトラバースするのに少し下り足場のしっかりした地点を渡り登り返す。
前方を見れば、黄色い花が見え始める。
目指す「彼女=キレンゲショウマ」である。



昨年より最盛期が遅いのか蕾が多い。
カメラに収め次の群落を目指す。
二つ目の群落は、昨年より株数が更に減った様子。
こちらもまだ蕾が多く、最盛期は少し先の様子。
それとも見物客が少ないので、綺麗に着飾らないのだろうか?








訪れるのは今年で4回目であるが、毎年沢が崩れているのか群落が小さくなっている気配である。
写真を撮っている間に女房は例年と同様に斜面を下りイワタバコに逢いに出掛けるが、花は落ちてしまっていたとのこと。



蚊取り線香・超音波発信器・防虫ネットを用意してきたが今年も必要なし。
虫の時期はもう終わっているのだろうか?

「又来年!」と彼女たちに別れを告げ帰途に着く。
途中には「ジャコウソウ」「ツリフネソウ」「ギンバイソウ」「ダイコンソウ」等のミニお花畑。
のんびり歩き、岩があればのぞき込みイワタバコを探すが何処も葉のみ。








途中まで戻り、待望のランチタイム。
持ってきた氷入りの魔法瓶へ缶酎ハイを注ぎ、良く冷やして先ずは乾杯。
後は定番の(女房の表現に寄ればみすぼらしい)ランチ。
それもその筈、下界では男達の昼はうどんを流し込むだけだが、女達はホテルでの優雅なランチタイム。
(これでは機会均等法に悪のりしていると女房には聞こえない小さい声で独り言)

食後は虫もいないので久しぶりの昼寝タイム。
涼しい自然の中で20分ほどぐっすり眠り込んでいたようである。
帰りは荷物も軽くなり、軽快な足取りで山路を下る。

今年も待望の彼女たちと再会出来、貸し切りの静かな「自然との触れ合い」の一 日でした。





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