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平成13年8月14日青森県東方沖地震M6.2と電磁放射について 

(1)平成13814日午前511分頃、青森県東方沖 北緯41.0 東経142.4 深さ約30kmにおいてM6.2の地震が発生しました。
(2)青森三戸の観測点(八戸市の熊原川上流、南部地区)震央距離約130kmで、この1ヶ月間水平,垂直磁界の放射乱れが観測されました。なお、垂直磁界の棒状に現れた放射は商用電源の夜間・休日の低料金時間帯での電力利用による雑音の影響を示しています。
(3)地殻からの電磁波放射は、三戸のほか宮城県若柳町、秋田県男鹿市、北海道釧路でも広く観測されましたが、今回の地震を含む一連の地震が以下に示すごとく広い範囲で発生したことと関連するかもしれません。
(4)垂直磁界の乱れは、1月半ほど前の6月25日より始まり地震前日の8月13日までの全期間見られます。水平磁界では、6月25日から27日を最初として、713日から20日頃まで第2の乱れが見られます。その後も7月25日と8月4日をピークとする放射があり、地震の2日前の8月11日から減少しています。M6を超える大きい地震では、電磁放射に数次の活動が見られ、地震の数日前に低減する傾向があります。
(5)7月21日には青森県東方沖(41.4, 142.1深さ60km)でM4.022日には宮城県沖(38.0 142.9深さ40km)でM4.5の地震がありました。また、続く7月24日には福島県沖(37.8 141.9 深さ50km)でM4.981日には岩手県沖(39.5 142.7深さ30km)でM4.24日には福島県沖(37.3 141.8 深さ40km)でM5.1, 5日には岩手県沿岸北部(39.8 141.8 深さ60km)でM4.1と、この1ヶ月近くの間に日本海溝の沈み込み帯に沿って中規模の地震が連続しました。

青森県三戸:平成13年6月13日から7月13日27日および7月14日28日から8月13日までの
各1ヶ月間の電磁波データ
6月13日から7月13日までの1ヶ月間
東西磁界

南北磁界

垂直磁界


7月14日から8月13日までの1ヶ月間
東西磁界




南北磁界


垂直磁界




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