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平成13年9月下旬から10月に掛けての丹沢山地北西の地震活動と山北町(神縄)電磁放射について 

(1)神奈川県山北町神縄において9月20日より異常な電磁放射上昇のあることを「最近の電磁波変動」の項で9月25日に報告いたしましたが、詳細な地震報告により対応する地震活動があったことが判明し、10月6日に報告いたしました。

(2)10月に入ってからもこの1ヶ月間電磁放射は継続し、軽微な地震が対応して丹沢山地の北西部周辺で連続しています。

(3)丹沢山地北西部の道志川周辺において、9月21日 北緯35.42 東経138.94 深さ22.2km M1.4,9月25日 北緯35.53 東経139.00 深さ23.2km M1.5, 9月26日 北緯35.48 東経138.99 深さ14.0km M0.8 の3つの軽微な地震がありました。これらの地域は歴史的にも大きな地震が発生しており、小田原地震や関東地震との関連性も議論されています。地震としては軽微ですが、地下の活動はやや大きく組織的な活動である可能性が考えられます(10月6日報告)。

(4)電磁放射は10月に入っても継続し10月21日16:39 35.50 139.00 深さ27.5kmにおいてM1.9、10月25日0:29 35.447 139.00 深さ21.2kmにおいて M2.0等の軽微な地震が発生しております。また、国府津・松田断層系にも電磁放射より歪の高まりが見られます。

(5)なお、地震としては軽微ですが、静岡県中部の電磁放射の減少と反対に上昇が始まったことを先に報告しており(最近の電磁波変動情H13.10.6, H13.10.14)、フィリピン海プレートの北上に伴う組織的な地殻歪を受けている可能性も考えられますので、今後の電磁放射の経過について見てゆく必要がありそうです。

神奈川県山北町:平成13年9月5日から10月5日および
9月30日から10月30日までの約2ヶ月間の電磁波データ






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