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平成14年1月10 日三宅島近海地震M4.7と伊東市・湯河原の電磁放射と予告について

(1)平成14年1月10日0時41分頃三宅島近海 北緯34.2 東経139.7 深さ110kmにおいてM4.7の地震がありました。

(2)前日の1月9日の夜の政府関係機関へのFAX連絡で、伊東市と湯河原において異常電磁放射が検出され、相模トラフ南方においてM4−5の地震の発生が考えられることを報告しました。その直後にほぼ推測に近い個所と規模で地震の発生がありました。以下に、放射異常の様子と報告を紹介いたします。

(3)伊東市の宇佐美・汐吹崎・川奈崎のほか湯川原において、放射レベルは中小程度ながら、北海道から関西まで検知される全国規模の電磁放射が先月末から 今月8日にかけて検出されています。

(4)今回1月8日の放射は川奈崎が最も顕著に上昇しており南の方位が強いことから、大島あたりまで、相模トラフの南側で放射上昇を考える必要があるかも知れません。 なお、大島には観測点がありませんので推測です。

(5)放射エネルギーの密度は中小程度ながら広域放射であることから広い地域で歪応力が現れている可能性があります。 また、位置的に離れますが、伊勢湾でも放射レベルが高いようです。詳細不明ですが、今後の推移に注目したいと思います。

(6)すぐに発震するとすれば、相模トラフ南側や伊勢湾周辺・和歌山でM4から5までが推測されます。すでにいくつかM4クラスが発生しておりますので、 発震はなく応力を蓄積しさらに広域の歪応力がプレートの活動により急速に増大するような場合には+1の発振がある可能性があります。プレートの活動によるとみられます。 今後の経過を良く見てゆきたいと思います。

(7)先年秋まで活動した大井川周辺の放射上昇の再発はまだ見られません。相模湖、丹沢方面は今のところ大きな放射上昇は見られません。

(8)以上のような報告を前日に行いました。今回の地震が110kmと深いことも有り、放射エネルギーの密度が中小程度で広域的な放射に繋がった可能性があります。また、潜り込む太平洋プレートの歪の影響は広い範囲に及んでいる可能性があり、釧路において直下地殻の歪変化を示す垂直磁界の異常放射が3‐5日前現れました。なお、先月12月20日頃にも出現しており、東北太平洋側での地震活動と関連している可能性があります。

静岡県伊東市川奈崎:平成13年12月11日から平成14年1月10日までの
1ヶ月間の電磁波データ
極超長波帯223Hz
東西磁界



南北磁界


垂直磁界




北海道釧路:平成13年12月11日から平成14年1月10日までの
1ヶ月間の電磁波データ
極超長波帯223Hz
東西磁界


南北磁界


垂直磁界


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