
(1)平成16年2月4日静岡県東部(N35.3 E139.0 極浅い)で3つの地震がありました。15時28分M2.8、16時38分M3.3、18時36分M2.9です。
(2)山北町で昨年8月初めから放射レベルの上昇(数倍)が継続しており、1月28日急に放射が低減し、1月31日から2月1日までステップ状の放射が出現し注目されましたが、3日後に静岡県東部で3つの地震が発生しました。その後はまたもとの放射状態に復しました。
(3)今回の地震と大瀬崎の放射は明らかに関連が予想されます。地震は丹沢湖の南10Kmで山北町周辺で浅いことが注目されました。山北町と大瀬崎は潜り込むフィリピン海プレートのひずみで関連しあっていると考えられます。
(4)丹沢湖で1月28日より地震前駆現象が始まり、プレートの歪を吸収した為、大瀬崎の歪は一時的に解消した。このため、31日から2月1日にかけて大瀬崎周辺の地殻がクリープした。そのすべつた時の電磁放射波形がステップ状の波形と考えられそうです。その後、プレートの歪応力が再び加わり放射が再現したと見ることが出来ます。
(5)大瀬崎の放射はフィリピン海プレートが地表近い部分で接触している歪の状態を表わしている可能性が考えられます。大瀬崎ではこの数ヶ月ステップ状の放射波形がたびたび出現していますが、周辺でクリープが起きていることを示す可能性が考えられます。
(6)静岡中部や東部ではこのところ地震は非常に静かな状態が続いていますが、電磁放射はかえって昨年8月頃より盛んなように見られます。今後の経過を見てゆきたいと考えます。
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