
(1)長野県と岐阜県の電磁波観測点で広く放射異常が見られることを、3月19日に報告しましたが、軽微な地震が周辺で発生しています。
(2)開田村では先月24日頃から顕著な放射上昇が継続していますがなお上昇傾向にあり、スケールを変更して表示するようになりました。軽微なM3.5クラスの地震が周辺で起きております。地震は小さくとも蓄積している歪は大きい場合がありますので、地震規模だけでは評価できません。
(3)岐阜県白川村(御母衣断層)では15年7月23日より放射上昇が始まり、今日まで約8ヶ月間2-3倍強の放射上昇が継続していますが、最近の新潟県沖や能登などの地震との関連が課題になりそうです。3月15日の新潟県沖地震M4.7のあと白川村放射パターンが変化しています。
(4)萩原町(阿寺断層北端)でこの10日ほど放射異常が見られますが周辺で対応する地震は今のところ見られません。
(5)伊勢湾に近い南濃町(養老断層)でもスパイクを持つ放射異常が見られ、美濃東部(瑞浪周辺)でM3.5と三重県北部(亀山周辺)でM2.6が発生しています。
(6)中部地方に広く歪が存在するようであること報告しましたが、これらの地域で軽微な地震が発生しています。地震は軽微ですが、ひずみの規模を示すものでありませんので、なお今後の経過について見てゆく必要がありそうです。
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