
(1)平成16年7月27日午前零時55分頃美濃中西部(N35.8 E137.1 深さ10Km)でM4.6の地震があり、震度4を観測いたしました。
(2)震央は金山湖周辺で下呂市西方約10km、観測点萩原の南南西約10kmでした。
(3)中部北部地方に変化を感じたのは、萩原町よりも北西約50kmにある岐阜県白川村の観測点でした。
(4)最近、岐阜県では顕著な地震はありませんが、1ヶ月ほど前の平成16年6月30日16時35分頃岐阜県飛騨地方(N36.0 E137.3 深さ10Km)でM3.6の地震がありました。今回の地震の北約25kmであり、その直後から白川村での放射が減少し始めた様に見られますが、7月10日頃から増加に転じ、この1週間は高いレベルを示していました。
(5)近接した萩原町の南北磁界と垂直磁界放射を示します。
(6)参考までに白川村の観測について平成15年11月18に報告した関連事項を以下に再掲します。
「白川村では、平成15年7月23日より急に放射上昇が始まり、現在まで約4ヶ月近く放射が継続しています。この数日はさらに上昇変化があり、、無感の地震が観測点周辺の岐阜県北部から能登半島周辺日本海で発生しています。この間、10月5日には岐阜県飛騨地方でM4.5の地震があり、10月8日には兵庫県南東部でM4.3が、また10月12日には石川県西方沖でM4.2がありました。10月初旬の1週間の間に中部・近畿にまたがる三角状に3つのM4を超える地震が起きております。」
(7)なお、1961年北美濃地震M7.0が近くで起きています。今後の経過を見てゆきたいと考えます。
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