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紀伊半島沖地震M6.8と愛知県南知多町篠島の放射について(H16.9.5)

(1)平成16年9月5日19時7分頃紀伊半島沖(N33.2 E136.9 深さ10km)でM6.8の地震がありました。

(2)最近接の観測点は中部大学の篠島の観測点でした。観測点から震央はほぼ南方160kmでした。

(3)篠島の観測点で17Hz垂直磁界が7月下旬から乱れ,7月31日から約1週間は強い乱れが観測されました。10日程した8月10日15時31分頃飛騨地方M3.1,翌11日午前3時3分頃愛知県西部(知多半島)でM2.9、同日8時54分頃駿河湾でM4.0、また12日15時22分頃三重県中部でM2.7の4つの地震が中部地域で発生しています。

(4)その後欠測期間が10日ほどありますが、8月27日から30日にかけて再び強い放射が観測されました。残念ながら8月31日に雷により通信モデムが障害を起こし地震直前のデータの回収に失敗しました。なお8月30日は放物線状に急上昇する特異な放射波形が観測されています。30日夜半さらに放射が急上昇していることがわかります。

(5)東海地域の観測点で篠島の他に異常を示した観測点は開田高原があります。開田高原は過去にも中部地域の異常をよく反映します。また、岐阜県白川村でも8月12日より放射変化があり、異常を伝えているようです。

(6)今後の経過を見てゆきたいと考えます。


 平成16年7月15日から平成16年9月4日までの
愛知県篠島における17Hzの磁界放射








以下H16.9.4報告の開田高原関連データ再掲








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