
(1)平成16年9月5日23時57分頃東海道沖(N33.2 E137.1 深さ44km)でM7.4の地震がありました。(規模M7.3,深さ10kmが6日午後訂正されました。)
(2)同日5日19時7分頃発生の紀伊半島沖(N33.2 E136.9 深さ38km)M6.9の地震より約30km東で発生し、強い揺れが相継いで東海・近畿地域を襲いました。(規模M6.8、深さ10kmが訂正)
(3)国土地理院より志摩半島、渥美半島、知多半島などが今回の地震で3−4cm南に移動したことが報告されました。
(4)観測点の篠島直下で潜り込むフィリピン海プレートに対し上部地殻のすべりがあったことになります。地震の震央(地殻の破壊、プレート内逆断層型))はほぼ160km南でした。
(5)篠島の強い放射はこの滑りとも関連していると見られます。今後検討が必要になります。
(6)17Hzのほか223Hzでも放射異常が同時に観測されました。17Hzに較べて放射規模が小さいのは、地殻深部の検出が高い観測周波数では減衰が大きいため小さくなると見られます。
(7)本日篠島に渡り、モデムを修理し、CPUに残っているデータを収集しました。CPUにも影響が一部あり、感度校正動作が不調になっています。今後、修復を行うつもりです。
(8)篠島の放射異常について、8月31日の未明に強い雷によるような針状の放射が見られます。地殻の放射に囲まれたこの針状放射は通常の雷でなく地震の放射,地殻滑りによる放射(雷もある)かも知れません。
(9)なお、今後の経過を見てゆきたいと考えます。
| 平成16年8月22日から平成16年9月4日までの 愛知県篠島における17Hz、223Hzの磁界放射 ![]() ![]() ![]() 以下H16.9.5報告関連データ再掲 ![]() ![]() ![]() 以下H16.9.4報告の開田高原関連データ再掲 ![]() ![]() ![]() |
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