
新潟県笹神村の電磁放射と強い余震活動の継続について(16.11.11)
(1)平成16年10月23日午後5時56分頃新潟県中越地方小千谷でM6.8(深さ13km)の悲惨な地震がありましたが、その後本震とことなる断層や共役断層でM6クラス、震度6を越える地震が相継ぎました。
(2)余震活動が減少傾向をたどるなか、10月下旬から数日強い放射上昇が関東から関西にかけて廣い地域で検出されました。神奈川県大井町の放射も一段と上昇し北米プレート境界での活動が強まっているように見られます。新潟県中越地方に限定されない新たな活動の存在とみてゆく必要があるかも知れません。
(3)報告の後9日午前0時7分頃、東海道沖(N33.8 E138.4 深さ10km)M5.4、釧路沖(N42.0 E144.6 深さ30km)M6.3など広い地域で地震活動が盛んです。
(4)新潟県笹神村でも再び東西・南北・垂直の3軸放射上昇が発生し、本震の前兆を超える放射が観測されています。11月に入り余震活動も活発化し、11月8日11時16分頃新潟県中越地方(N37.4 E139.0 ごく浅い)でM5.8の地震があり、魚沼(守門)で震度5強を感じました。
(5)観測点の笹神村は本震の北東約70kmにありますが、最近では震源が約20kmほど北北東に移動し、観測点に約50kmに近ずいており、観測点につながる断層などの活動もあるのでないかと見られます。
(6)11月9日新潟県中越地方(N37.3 E139.0 深さ10km)でM4.8、11月10日(N37.4 E139.0 深さごくあさい)でM5.1など依然強い地震が発生しています。
(7)今回の新潟中越地方の地震は、広域的な強いプレート活動の1つであり、北米プレート南部における他の地震活動も視野に入れておく必要があるかも知れません。
| 平成16年10月11日から16年11月10日までの 1ヶ月間の電磁放射データ |
![]() 以下H16.11.8報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.11.6報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.10.28報告関連データ再掲 ![]() ![]() 以下H16.10.25報告関連データ再掲 ![]() ![]() ![]() 以下H16.7.15報告関連データ再掲 ![]() ![]() 以下H16.3.17報告関連データ再掲 ![]() |
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