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愛知県南知多町篠島の放射と愛知県西部地震について(H17.1.1)

(1)平成16年12月31日23時30分頃愛知県西部(N35.0 E136.9 深さ10km)でM3.1の地震がありました。

(2)震央は知多半島知多市周辺でした。南々東約40kmの篠島で詳細な放射異常が検出されました。

(3)規模はM3.1と大きくありませんでしたが、17Hz垂直磁界に直前2日間に前兆放射が明瞭に検出されました。40kmと近接しており、また知多半島西側を南北に走る断層の存在によってよく検出した可能性があります。1ヶ月、1週間、1日データを示します。1日データで見ると直前の放射は約10分前に始まり地震に向けて変動減少するも地震後も継続していることがわかります。

(4)地震と同時的な放射は通常検出されない場合が多いのですが、雑音環境のよい場所で近接して観測すると検出される可能性があるのかも知れません。なお、今回発生した地震によって歪応力の伝搬があったため、電磁放射が歪の伝搬につれ継続した可能性も考えられます。

(5)遠方の地震の信号は円やかなのに対し、40kmに近接した愛知西部地震の前兆は先鋭な放射波形であることがわかります。12月5-6日に検出した放射は6日23時15分に発生した根室半島南東沖M7.0関連であるかも知れません。他に対応する地震は見られません。

(6)中部東海道周辺には歪応力の蓄積が指摘されていますので、今後の経過について注意してゆきたいと考えます。

 平成16年12月1 日から平成16年12月31日までの1ヶ月間、1週間、1日データ
愛知県篠島における17Hzの磁界放射








以下H16.9.11報告関連データ再掲




以下H16.9.9報告関連データ




以下H16.9.6報告関連データ再掲








以下H16.9.5報告関連データ再掲








以下H16.9.4報告の開田高原関連データ再掲








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