
(1)長野県開田村の電磁放射がこの1月近く上昇傾向を示し、2月4日より強い上昇が続いています。
(2)平成17年2月16日午前4時46分頃茨城県南部(N36.0 E140.0 深さ40km)でM5.4の地震があり、震度5弱を観測し、27名の方が重軽傷を受けられました。
(3)先の報告にも述べましたように、開田高原の放射は周辺のほか南からのプレートのひずみに反応している可能性が考えられます。
(4)開田高原の放射が強まるなか伊勢湾篠島の放射は低減しました。それとともに、地震活動も関東地域が活動的となり、2月8日11時29分頃茨城県南部(N36.1
E140.1 深さ70km)でM4.8が発生し、9日には午前5時22分頃千葉県北西部(N35.6
E140.1 深さ70km)でM3.9が発生しました。
(5)2月10日午前3時46分頃父島近海(N26.5 E144.5 深さ 10km)でM6.3がありました。開田高原の観測点と離れていますが、ひずみエネルギーが伊豆・小笠原海溝を北上し最近活動的な相模トラフ、日本海溝との3重会合点(1月19日関東東方沖M6.8)から相模トラフを経て開田高原に影響を及ぼしているように見られます。
(6)なお強い放射がありますので、今後の経過を警戒したいと考えます。
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