
長崎県千々石町の放射異常と愛媛県南予地方地震について(17.4.18)
(1)4月8日から9日にかけて、千々石町を最大とする全国的な強い水平南北磁界異常が見られました。
(2)この放射源のパワーは強く白山火山帯の西端周辺からの放射である可能性を推測し、福岡県西方沖地震を局地的ではなく広く捕らえる必要性を報告しました。(17.4.10,17:55)
(3)4月14日阿蘇山中岳(1,506m)第1火口で小規模噴火があり、午前10時ごろ少量の火山灰が観測されました。
(4)4月17日22時56分頃愛媛県南予地方(N33.3 E132.5 深さ40km)でM4.1の地震がありました。
(5)14日の阿蘇山中岳(1,506m)第1火口の小規模噴火と今回の地震は中央構造線に沿った活動であることで一致します。さらに千々石、橘湾を経て8−9日の白山火山帯周辺からの強い放射と関連している可能性があります。
(6)九州を南北に分離する力が中央構造線を境にして働いていることの証明と考えられます。
(7)これらの火山噴火と地震活動は電磁放射異常とほぼ対応しています。
(8)愛媛地震の直前数時間に西の千々石町で電磁放射が急に減少しました。これは東の愛媛で地震活動によって地殻のひずみ応力を消費したため西の千々石でひずみ応力が下がった(西から東に移動した)ためと考えられます。特に、夜間に水平磁界が最大になるべきところ逆に減少することは、めったにない異常なことです。地震によるひずみ応力の変化(減少)で電磁放射が低減したと推測されます。
(9)阿蘇山は観測点の東方約80kmです。近距離放射となるため放射方位は東方となります。千々石観測点東西磁界に噴火時前後にパルス状の電磁放射が存在しています。南北には見られませんが、東西と垂直に出現しています。この放射は16日に減少し、17日には見られませんので、阿蘇中岳の噴火は低減傾向と見られます。
(10)なお、今後の活動に警戒が求められそうです。
| 長崎県千々石町 平成17年4月11日から4月17日までの 1週間の電磁放射データ ![]() ![]() 以下H17.4.16報告関連データ再掲 ![]() 以下H17.4.15報告関連データ再掲 ![]() ![]() 以下H17.4.11報告関連データ再掲 ![]() 以下H17.4.10報告関連データ再掲 ![]() ![]() ![]() 以下H17.4.7報告関連データ再掲 ![]() 以下H17.4.2報告関連データ再掲 ![]() 以下H17.3.26報告関連データ再掲 ![]() 以下H17.3.23報告関連データ再掲 ![]() ![]() ![]() 以下H17.3.20報告関連データ再掲 ![]() ![]() ![]() ![]() 以下H16.5.25報告関連データ再掲 ![]() ![]() 以下H16.5.23報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.5.14報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.5.2報告関連データ再掲 |
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