
千葉県市原市の放射上昇と関東一円の地震活動継続について(17.5.22)
(1)4月とこの5月、千葉県市原市、神奈川県山北町などで放射異常が見られ、東京都を囲む周辺部で活発な地震活動が見られました。
(2)5月19日の千葉県東方沖M5.4の後も21日21時36分頃茨城県南部深さ50kmでM4.0、21日21時38分頃房総半島南東沖深さ60kmでM4.4、22日午前零時28分頃茨城県南部深さ50kmでM3.6がありました。
(3)また、22日午前1時30分頃鳥島付近深さ440kmでM5.4の深発地震がありました。太平プレートの動きが日本列島陸プレートに与える影響が今後の経過に大きく関連すると考えられます。
(4)今後の経過に注意がもとめられそうです。
観測上の関連事項
(1)5月15日アメリカのコロラドにある宇宙環境センターNOAAよりアメリカ東部夏時間15日午前7時50分頃最大規模9レベル(0−9階層)の磁気嵐があったことが報告されました。これは13日太陽面のフレアから予測されていたことです。
(2)従来より磁気嵐が当方の観測に強い影響を与えないことが示されていますが、今回の最強の磁気嵐についても日レベルの期間にわたり異常な放射変動は見られませんでした。地震観測には現象の変化に対応して積分時間が150秒と長くなっており、人工雑音の除去作用をかねています。このため、短い時間のバースト的な磁界変動は検出感度が低くなっているためかも知れません。
(3)念のため、6秒観測結果を示します。日本の対応時間でパルス放射が増えているようですが、特定できません。なお、電磁層の電子密度には大きな影響があったことが予想されます。16日午前6時前後に放射レベルが低減していますが電離層の実質高度が低下したためではないかと推察されます。
以下H17.5.21報告関連事項の再掲
(2)4月11日千葉北東部でM6.1があり震度5強を観測いたしましたが、その後14日15日には東海道沖M4.3、八丈島M4.1があり15日より放射活動が活発化し、4月23日24日には相模湾M3.4、八丈島M4.7がありました。
(3)4月下旬の28日より放射パターンに変化が見られ、連続的な放射に変化しました。その後、千葉県東方から埼玉、山梨、栃木、茨城などの内陸部のほか、新島・神津島など伊豆諸島で軽微な地震を含む地震活動が活発化しました。
(4)5月14日より18日まで市原市で放射が急上昇し、千葉県東方、鹿島灘などでM4前後の地震活動が集中して発生し、19日10時14分頃千葉県東方沖(N35.6 E141.3 深さ30km)でM5.4の地震がありました。
(5)東京都を囲むような周辺の地震活動の活発化であり、千葉県東方沖の地震活動は潜り込む太平洋プレートの活動を示す深い地震が多いように見られます。
(6)放射は19日のあと低減していますが、消長を繰り返しながら増大する場合があります。
(7)東京都はじめ関東一円の今後の経過を注意する必要がありそうです。(17.4.20,11:20)(17.5.21、14:10)
| 千葉県市原市 平成17年5月15日から17年5月21日までの 1週間の電磁波データ |
![]() ![]() ![]() ![]() 以下H17.4.21報告関連データ再掲 ![]() 以下H17.4.17報告関連データ再掲 ![]() 以下H17.4.4報告関連データ再掲 ![]() 以下H17.2.26報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.11.16報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.9.4報告関連データ再掲 ![]() ![]() 以下H16.8.26報告関連データ再掲 ![]() ![]() 以下H16.8.22報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.8.1報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.7.18報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.6.3報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.6.3報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.5.30報告関連デ−タ再掲 ![]() ![]() 以下H16.5.29報告関連データ再掲 ![]() ![]() 以下H16.5.27報告関連データ再掲 ![]() ![]() 以下H16.4.9報告関連データ再掲 ![]() ![]() 以下H16.4.7報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.4.6報告関連データ再掲 ![]() 以下H16.4.4報告関連データ再掲 ![]() ![]() 以下H16.2.29報告関連データ再掲 ![]() ![]() |
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