ペンギンの種類
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和名 英語名 IUCN レッドリスト |
体長 体重 | |
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個体数(1998 or 1993) 繁殖つがい数(1998 or 1993) |
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| 説明(繁殖場所等) | |||
| エンペラーペンギン属 |
エンペラーペンギン Emperor Penguin 安定種 |
100〜130cm 30〜38kg |
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繁殖つがい 218,000組 |
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| 南極の漂流帯の内側で生活し、通常その外側の開水面では生活しない。繁殖期の終わる12月か1月の上旬にコロニーを離れ、3月にもどってくる。繁殖コロニーは、全て南極大陸とそれに隣接する島の氷の上に位置している。ただし、2ヵ所のコロニーは例外で地上にあり、凍結した湖と露岩をおおう積雪の上につくられている。 | |||
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キングペンギン King Penguin 安定種 |
85〜95cm 12〜14kg |
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成鳥 1,638,000羽 繁殖つがい 推定102万 |
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| 南緯46度から55度のあいだに点在する亜南極および南極域の島々で繁殖する。採餌海域は、南大洋の南大西洋、南インド洋、オーストラリア南部。南極表層水と亜南極表層水が出会うあたり(南極前線)で、そこは流氷帯の北方海域である。繁殖個体は、ふつう繁殖地域の近くにとどまる。 | |||
| アデリーペンギン属 |
アデリーペンギン Adelie Penguin 安定種 |
70cm 3.7〜4.0kg |
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繁殖つがい 2,466,000組 |
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| 南極大陸をとりかこむ流氷帯の全域に分布する。繁殖は、南極大陸の海岸と近隣の島々に散在する海から容易に近づける露岩(南極大陸の沿岸部で、夏期、雪や氷が消えて地面が露出する場所)上で行う。 | |||
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ジェンツーペンギン Gentoo Penguin 近危急種 |
75cm 5〜5.5kg | ||
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繁殖つがい 317,000組 |
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| 周極的(南極大陸を囲むように生物が分布したり、海流が流れたりしている状態を「周極的」と表現する)に分布し、亜南極の島々および南極半島で繁殖する。 その大部分は採餌に適した大陸棚がひろがる南極前線周辺に生息している。 | |||
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ヒゲペンギン Chinsrtrap Penguin 安定種 |
71〜76cm 3.9〜4.4kg | ||
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繁殖つがい 推定749万 |
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| 繁殖コロニーは南極前線以南にあり、ほとんどが南大西洋と南極半島で繁殖している。ハード島では散発的に繁殖が試みられているが、現在のところ、繁殖が成功したという報告はない。ときおり、放浪個体がこの島を訪れてジェンツーペンギンと交尾を試みているようである。 | |||
| フンボルトペンギン属 |
フンボルトペンギン Humboldt Penguin 危急種 |
67〜72cm 4kg | |
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ペルー 5,500羽 チリ 7,500羽
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| ペルーとチリの海岸、および沿岸の島々がペルー海流(フンボルト海流)に洗われる地域を、細長い帯状に、ほとんど独占して分布している。これらの地域は淡水にとぼしく、降雨が少ない。フンボルトペンギンの分布域は、その南端でおよそ300km以上にわたって、マゼランペンギンの分布域と重なっている。この2種は、ふつう別々のコロニーで繁殖をするが、まれに種間雑種を生ずることがある。非繁殖期には、およそ1000kmにわたって、同じ海域を共有している。フンボルトペンギンの生息地は温帯性気候地域であり、研究者が容易に近づける場所であるにもかかわらず、くわしい研究はおこなわれていない。野生のペンギンのうち、おそらくもっとも研究が少ない種である。これは他のペンギンにくらべて用心深く、人間の接近を許さないためだろう。 | |||
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マゼランペンギン Magellanic Penguin 近危急種 |
71cm 4kg | ||
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繁殖つがい 1,200,000組 |
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| 同属の他の3種にくらべて、より寒冷な気候に適応している。コロニーは、アルゼンチンのパタゴニア沿岸からアメリカ大陸の先端部をまわって、南部チリ沿岸にまでみられる。フォークランド諸島では、イワトビペンギンやジェンツーペンギンに混じって繁殖している。4月から8月にかけて、もっとも南のコロニーから渡りを開始す るが、低緯度の個体群は定着性である。繁殖地の分布は、おそらく生息地と餌の豊富さによって、北のほうへ拡張している。 | |||
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ケープペンギン African Penguin 危急種 |
68cm 3〜3.6kg | ||
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179,000羽
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| アフリカ南部の沿岸海域だけに生息している。そのなかで個体数がもっとも多いのは、アグラハス海流(南アフリカ沿岸流の1つで,アグラハス岬に向かって小規模な還流を形成している)に食物の供給を受けている地域である。コロニーは沖合いの島々に分布するが,アフリカ南島部のアルゴア湾から喜望峰を経て、西海岸のナミビアにあるホラムズ・バード島にいたる大陸側にも、わずかながら分布している。 | |||
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ガラパゴスペンギン Galapagos Penguin 絶滅危惧種 |
53cm 2〜2.5kg | ||
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3,600〜6,000羽
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| ペンギン類の中で唯一熱帯海域に適応した種であり、気温が40℃をこえ、海面の水温が14〜29℃近くにまで変化する赤道直下の島々で繁殖する。しかし他のすべてのペンギンと同様、採餌は寒冷な海流で行う。ガラパゴス諸島を洗う冷たいクロムウェル海流は、好適な生活条件を提供している。繁殖は主として、フェルナンディ ナ島、イサベラ島の海岸でおこなわれる。 | |||
| マカロニペンギン属 |
イワトビペンギン Rockhopper Penguin 危急種 |
45〜58cm 2.5〜3.5kg | |
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繁殖つがい 350,000〜828,000組 |
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| マカロニペンギン属の中で、もっとも小さい。ガラパゴスペンギンと同じ位の大きさで、ペンギン全種の中で最小のコガタペンギンよりわずかに大きい。 インド洋および大西洋の亜南極と、南部温帯域の島々に、周極的に分布する。 | |||
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マカロニペンギン Macaroni Penguin 危急種 |
71cm 5〜6kg | ||
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繁殖つがい 9,000,000組 |
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| 亜南極と氷流帯の北の南極海域に生息している。繁殖コロニーはマカロニペンギン属の中でもっとも南までひろがり、亜南極、および南極の島々、南極半島にまで達している。 | |||
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ロイヤルペンギン Royal Penguin 危急種 |
65〜75cm 5〜6kg | ||
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推定57コロニー 推定繁殖つがい 85万組 |
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| マックォーリー島と、それに近接する小島でのみ繁殖している | |||
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フィヨルドランドペンギン Fiordland Penguin 危急種 |
55cm 3.4〜3.7kg | ||
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繁殖つがい 2,000〜3,000組 |
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| ニュージーランド周辺の低温の温帯海域に分布し、ニュージーランド南島、および沖合いの島々で繁殖する。 | |||
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スネアーズペンギン Snares Penguin 危急種 |
51〜61cm 2.8〜3.4kg | ||
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約6万6000羽 繁殖つがい 23,000組 |
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| ニュージーランドの南方にあるスネアーズ島を唯一の繁殖地とする。温帯および亜南極性の鳥である | |||
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シュレーターペンギン Erect-crested Penguin 絶滅危惧種 |
67cm 4〜5kg | ||
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繁殖つがい 165,000組 |
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| 亜南極やニュージーランド周辺の水温の低い海域に生息し、 ニュージーランド本島の南方の島(バウンティ諸島、アンティピィ ティーズ島、オークランド諸島)や、それらの島々に近接する、 植生や土壌のほとんどない小さな島で繁殖している。 | |||
| キガシラペンギン属 |
キガシラペンギン Yellow-eyed Penguin 絶滅危惧種 |
66〜78cm 4.5〜6kg | |
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推定3666〜4500個体 繁殖つがい 1100〜1350組 |
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| ニュージーランド南島の南東部の海岸およびスチュワート島、ニュージーランド南方のキャンベル島、オークランド諸島などに生息している。繁殖地を他のペンギンたちと共有することはない | |||
| コガタペンギン属 |
コガタペンギン Little Penguin 安定種 |
40〜45cm オス 1.06kg メス 0.95kg | |
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オーストラリア 1,000,000羽以下 ニュージーランド 25,000〜50,000羽 |
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| 寒冷な南極の海にくらべて暖かいオーストラリア南部と、ニュージーランド周辺の海に生息している。ニュージーランドでは本島の周囲と沖合いの島々、およびチャタム諸島で繁殖し、オーストラリアでは、ほとんど沖合いの島で繁殖している。沖合いの島は人間や陸上の捕食者(天敵)の影響が少ない。コロニーが本土にある場合は、断崖の下や防波堤など、人間がつくった構造物によって隔絶された安全な場所をえらぶ。西オーストラリアのペンギン島に生息している個体群は、オーストラリア南部や西部の他のコロニーから長年隔離されていて、南部や西部の個体にくらべて体が大きい。 | |||
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ハネジロペンギン White-flippered Penguin 絶滅危惧種 |
40〜45cm オス 1.36kg メス 1.28kg | ||
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生息数不確定
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| ニュージーランド南島バンクス半島とモントゥナウ島に生息している。 コガタペンギンの亜種としてあつかわれる場合もあるが、全体的に背側が白っぽく、フリッパーの白い縁どりの幅が広く、先端にいくにしたがって白い部分が大きくなっている。特にオスの場合は、フリッパーの背面の中央部で白い部分がつながっている。 | |||
絶滅したペンギン
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チドリ目ウミスズメ科
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オオウミガラス Pinguinus impennis 絶滅種 |
80cm 5kg |
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1844年 乱獲により絶滅
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| 北アメリカやヨーロッパ海岸沿いに生息していた。 | ||
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化石
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ジャイアントペンギン Pachydyptes ponderosus 絶滅種 |
140〜160cm 80kg |
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3700〜4500万年前に生息していたとされている。
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| 現在のエンペラーペンギンよりも大柄であったと推測されている。大型であったため、生存競争の対象が同じ頃に海洋に進出してきたクジラ類になってしまい、最終的には生存競争に敗れて絶滅してしまったものと考えられている。化石はニュージーランドのオタゴ博物館に展示されている。 |
オオウミガラス | ペンギン種の歴史
IUCN(国際自然保護連合) レッドリスト・カテゴリーの定義
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近絶滅種
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CRITICALLY ENDANGERED
(CR)
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近い将来に高い確率で野生では絶滅に至る危機にある種。絶滅寸前種ともいう。 |
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絶滅危惧種
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ENDANGERED (EN)
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近絶滅種に次いで近い将来、野生で絶滅するおそれがある種。 |
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危急種
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VULNERABLE (VU)
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野生状態で中期的に絶滅するおそれがある種。 |
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絶滅危機種
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THREATENED(T)
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上記の3つのカテゴリーをまとめていう。程度の差はあっても、すべて存続を脅かされている種。 |
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近危急種
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Near Threatened (nt)
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保護依存種には該当しないが、危急種の基準に近い種。 |
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