♪南京虫もシャンソンになる? ♪







                      シャンソンには「ばら色の人生」「愛の賛歌」に代表されるような
           愛の歌が多い反面社会派による名曲もヒットしています.その
           証明のようなひと節を紹介します.私自身も「消毒薬のにおい」が
           詩として歌に溶け込んでいる事に感心しました.
           「枯葉」の作詞で知られるジャック・プレヴェールの詩です.           








♪抱きしめて♪

                      あかるいみやこのかたすみに 日も照らないつめたいまち            今は夏なのにそこはふゆ   娘は暗い階段で            男と居た夜だった      あたりではひるすぎに            悪い蟲(南京虫)を退治した くすりのにおい            お日様のかげもない     いつもくらいふゆのまち            (中略)            貴方だけがお日様      こんなに私は夢見てる            こんなに恋してる      お日様のある町で            夜は星を数えて       貴方の愛で生きていたいの                             水野汀子訳より        


大戦後の消毒薬散布--共感しますね.
ではまた...かささぎ