日本人の不得意な意志決定能力は日本の山がちな地形に起因する |
| 今の政治をみてると日本人は意志決定能力が劣っているなと感じますが、そもそもの原因はその地形特性にあるのではないかと思います。日本の地形というのは80%くらいが山地で、大陸的な広さを持つ平野が皆無で、しかも山も険しくて谷深いという特性を持っています。これにより日本人は物理的にいつも狭い視野の中で生活してきました。これはものの考え方にも影響を及ぼしていて、こまかくこまかく物事を理解しようという動機にはなっても、物事の全体像をつかもうという動機にはなりにくいのではないかと思うのです。だから日本人は職人気質で、どうでもいい細かいことまで気を回してしまう、言い換えれば八割すんでも別のことをしないで10割終わるまで続ける傾向にあります。そういう日本人はやはり製造業などが向いていて、政治などの意志決定能力はどうしても劣ると言うことなのでしょう。もしこの意志決定能力の弱さが地形的な影響によるものが大きいのなら、大陸的で広大な視界がある欧米などで生活するのは非常に有効な手段かもしれません。 |
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2000年12月17日
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欧米ではランプと低い人口密度が思索を促した |
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私は欧米の人たちが遺伝子レベルで、つまり根元的に他の民族より優れているとは全く思っていませんが、欧米の人たちは”考える”という時間が生活に根付いているという違いがあるのではないかと思います。その違いは、結構あかりの違いが効いているかもしれないと思いました。日本はたいていの家庭が蛍光灯の直接照明を採用していますが、蛍光灯は光が白くてあまりじっくりものを考えたりするような雰囲気にならず、どことなく落ち着かずそわそわしたくなるようなイメージがあります。それに対して欧米では夜は蛍光灯よりは黄色い色のランプでしかも間接照明にしており、(欧米人は瞳孔の色が薄く強い光に弱いこともあって)とても部屋を暗くしています。また天井が高いということもあるのでしょうが、夜はどことなく思索にふけりたくなるような雰囲気があるのです。 また人口密度も影響していることと思います。米を主食とする日本では労働集約的にせざるを得ないため密集したところで住むものだから、夜も外の雑音がかなり部屋にはいってきます。欧米では小麦という粗放的農業に向いたものを主食として人口密度が低いので、雑音が少なくしかも一人でいることになりやすいということも関係しているでしょう。 |
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2000年12月17日
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女性的価値観の重要性 |
| 女性の社会進出と男女平等はとても重要なことなのですが、私は常に社会が人間の基準を男性に置き、女性がその基準に適合するときのみ人間であることを認めるというような考え方ができあがっているように思えます。現代は一見男女平等が成立しているように見えてじつは本質的には女性を追いつめているのではないかとも思います。また、男性的な価値基準をよりどころにしようとするあまり、女性が本来持っている価値基準を放棄しはじめているような気がします。たとえば子育てという生物として非常に重要で尊い営みも社会的にはさほど認められないのです。子育てということにもっと社会的ステイタスを与えるとともに、育児がしやすい社会になってほしいものです。日本は発展途上国などの諸外国と比べても特にこのことが顕著なように感じます。子育てというのは金銭的に評価することの非常に難しいものですが、こういう本質的な価値を正しく評価できないと、社会は少しずつ衰退していくのではないでしょうか。 |
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2000年11月6日
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なぜ環境に優しい企業が好業績なのか? |
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いまエコとか環境とか謳う企業が増えてきたのは大変望ましいことと思います。これまでは環境とはすなわちコストであるという通念があって、企業も本気で環境のことなど考えもしなかったのに。そして意外なことに、環境に配慮した企業は好業績で日経平均を上回る株価を示しているのです。その理由は2つあると思います。 |
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2000年10月28日
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官僚や議員の給料を平均株価と連動させたら? |
| 最近株価も下がりっぱなしで、かなりブルーになっていますが、なぜ企業の業績がそんなに悪くないのに株価が下がるかというと、日本の政治のお粗末さに失望していることが大きく関係しているようです。やはり官僚や議員の方々もこのことを厳しく受け止めるべきでしょう。今企業経営にとって自社の株価が重大な意味を持つようになったように、官僚や議員ももっと株価に根ざした政治を行うように、彼らの給料を株価や国債の格付けなどを反映させるようにしたら、かなり政治が変わるのではないかと思いました。公務員の給料がどんなにがんばっても一定というのはどう考えてもおかしいと思うんですが。インセンティブを与えないと人は動かないと思います。 |
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2000年10月28日
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大人のためのFM局望む |
| 日本もFM局が多くなってきたのですが、どこもありきたりであまりかわりばえがしません。私の推測ではどこもターゲットを中高生にしてるような構成になっているのです。またNHKとなると今度はかなり老人や年輩者を対象にしていて、結局働いている人のためのFM局がないのです。これはいかに労働者がFMを聞いてないかを物語ってます。またそこから、日本の労働者はいかにゆとりのない生活をしているのかということが見えてくると思います。 |
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2000年10月28日
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ストックオプションがソフトランディングを阻む |
| これまでベンチャー企業は社員にストックオプションを与えることによって資金不足を補い、株価の上昇によって社員は報酬を得て、企業側も有能な人材を引き止めることに成功しました。しかしながら、最近の株価下落はそのストックオプションが裏目に出ることになります。株価が下がるとストックオプションは何の意味もなくなりますから、会社は自社株を買い戻して株価下落を引き止めようとしますが、そのことによってかなりの損失が出ている企業もあるようです。日経新聞によると、デルコンピュータは1億7百万株分のストックオプションがあり、株価が権利行使価格を下回ったことで19億ドルの潜在債務を抱えたと報じています。アメリカがソフトランディングするか、そしてアメリカの影響をもろに受ける日本の将来を占う上でも、デルコンピュータの動向は注目に値するでしょう。 |
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2000年10月24日
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プロ野球日本シリーズの確率論的思考その2 |
| 昨日に引き続き、本当に過去49回の日本シリーズの戦績が確率的に計算された結果とどのくらい合っているのかを検証してみました。ただし、引き分けは無視しています。その結果は 実際 確率的計算の結果 4勝0敗 3回 6.1% 12.5% 4勝1敗 13回 26.5% 25% 4勝2敗 17回 34.7% 31.25% 4勝3敗 16回 32.6% 31.25% ということで、4勝0敗以外ほとんど確率論的計算と一致したのです!これはさすがにたまげました。やはり4勝0敗というのは勝っているチームが心理的に油断するから実際は起こりにくいのでしょうか。 |
| 2000年10月23日 |
プロ野球日本シリーズの確率論的思考 |
| 今日本シリーズが盛り上がっていますが、いつも評論家による勝敗の予想がされます。しかしこれ確率的にどのようになっているのかふと思い、両チームが全く同じ強さとしていったい何勝何敗が一番おこりうるのかを計算してみました。どうなったと思います?これ結構確率の問題として面白いと思うんですが、私の計算では、4勝0敗が12.5%、4勝1敗が25%、4勝2敗と4勝3敗がともに31.25%となりました。この結果はかなり私の予想を裏切るものでした。私はもっと4勝0敗の確率は低いと思っていたのです。また4勝2敗と4勝3敗が同じ確率だったというのも興味深いです。これ過去の結果と照らし合わせてみたらとてもおもしろそうです。時間があれば検証してみたいと思います。はたして今年はどうなることでしょう。 |
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2000年10月22日
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なぜ手打ちうどんはあるのに手打ちラーメンはないのか? |
| 東京に住み始めて半年がたちましたが、やたらラーメン屋が目立つなとつくづく思っています。私は四国の生まれなので、手打ちうどんのほうがなじみがあり、自分で小麦粉を練ってうどんをよく作っていました。さすがにうち立ての手打ちうどんは最高にうまいのですが、そういえば手打ちにこだわる店が少ないなと思いました。こんなにラーメン激戦区の東京なんですから、手打ちを売りにしたらかなり繁盛するんじゃないかな思ってます。それともラーメンは手打ちにしてもおいしくないんでしょうか。一度自分で試してみたいものです。そういえば手打ちそうめんというのもないですね。細い麺は作るのが難しいんでしょうか。 |
| 2000年10月16日 |
こんな保険あったらいいな |
| 私が健康保険とかガン保険で変だなと思うのは、健康に注意していても注意してなくても保険料率があまり変わらないということです。たとえば、血液検査とかの値によって毎年の保険料が変わってきたら、みんなもっと健康に気を使うようになり、多大な税金が使われている医療費を抑えることができ、国民ももっと健康で長生きするようになるのではないでしょうか。それだけでもQuality of lifeが向上すると思うのですが。 |
| 2000年10月10日 |
将来はBiological Programmingの時代? |
| 私がコンピュータプログラミングに興味を持っている理由は、これから社会のあらゆるプロセスはコンピュータによって制御されるので、社会のありようをデザインすることは、ほとんどコンピュータのプログラミングレベルによってなされるといってもいいと思うからです。 しかーし、ふと考えてみると、今後バイオの進歩によって、DNAの塩基配列を指定することによって、生物のいろんな機能を実現することができるようになると思います。これまでは生物が人間に与えるサービス(食料、素材、環境、景観、共生、酸素の生成など)は気象条件とかに左右されて制御が非常に難しいものでした。しかし塩基配列をプログラミングする、すなわちバイオロジカルプログラミングによって、生物が社会に与えるサービスを制御できるなら、これは社会をデザインする根本原理としてコンピュータプログラミングと匹敵するポテンシャルを持つのではないかと思います。 |
| 2000年10月9日 |
日本を変える特効薬は公務員試験をやめること日本って今いろんな課題があるわけですが、私は具体的な問題をそれぞれ論じるのもいいのですが、もっと根本的な問題の議論もあっていいのかなと思います。私は公務員が公務員試験でもって一生評価されるというのが根元的な問題だと思います。 公務員は始めから昇進が決まっていて、実績に関わらず給料が一定なわけですから、余分な仕事はするだけ損です。これでは仕事をする意欲がわきません。 試験をやめて、一年単位で評価され、それに基づいて給料や昇進が決まっていくようにするべきだと思います。そうすれば有能で実績を上げた人材が報われることになり、仕事の意欲がわき、結果的に自ら変革する体制になるのではないでしょうか。 |
| 2000年10月9日 |
日本人はチベットを弾圧している中国に資金援助をしている |
| チベット人が中国人によって迫害を受けていることはとても悲しいことですが、国連もあまり動かないし、諸外国も実害がない国際問題には深くかかわらないので問題解決の糸口がない状態です。日本は中国のいいなりになっていて、これは日本政府の中国担当の外交官がうまく手なずけられているからだとかテレビで放送されてました。それにしても我々の税金がそんな中国のために使われているのは嘆かわしいことです。これについては国民ももう少し怒ってもいいのではと思いました。ダライラマを始めチベットの人々も世界のあちこちで訴えています。なんとかならないものでしょうか。 チベットの問題については、ここにいい記事が載っています。 |
| 2000年10月9日 |