06.09.20  桜川市 神栖市    アカエリヒレアシシギ アオアシシギ トウネン オジロトウネン オバシギ コウバシギ
                         ツルシギ コアオシギ タシギ オグロシギ 


 しばらくぶりの晴天だった。ラジオでも家の中にいたくないですねとアナウンサーが弾んだ声で叫んでいた。正しくこんな日は1年のうちそれほどない。
空を見上げると雲は一つもない。
僕はシギチシーズンの最後の時間を惜しんで波崎へ向かった。波崎には1週間前に、アカエリヒレアシシギの群れが入った情報をN氏がくれた。もういるわけないと、思ったがもしかしたらとの期待を持って海岸に向かった。
海岸にいくとアカエリが1羽だけいた。20mの距離から撮影開始して5mぐらいの距離まで接近しても餌取りに余念がなかった。
その近くにオジロトウネンが砂の中の虫を探して、行ったりきたりしていた。ちょうどアカエリの撮影の合間にオジロトウネンの撮影を入れてアカエリの撮影のタイミングを計ることも出来た。
一人でゆっくと撮影していると身近に色々なシギが飛んでくる。
オバシギとコバシギのコンビは僕の5m先に飛来する始末だった。逃げようとはしない。レンズを向けると緊張するのか餌取りをやめてこちらを見つめた。可愛い顔だった。
どうして逃げようとしないのだろう?今ぼくのところから10m以内に4種のシギがいる。それぞれ餌取りに忙しい。僕のことなど眼中にないようだ。
本来ならこれが自然の姿だ。
こんな状態は一人でいるからできるのだ。
一人で撮影したことの無い人は5m以内にシギが飛来してくることを想像できないと思う。
N氏も一人で撮影する方だがやはり同じことを云っていた。「シギチに取り囲まれることがある。」カメラマンとしては一番至福のときかも知れない。



 アカエリヒレアシシギ 



 オジロトウネン


 戻り