07.09.22 アオアシシギ  オグロシギ     稲敷市  浮島

 今年は彼岸に入ったら直ぐに墓参りをすることにしていた。いつも遅くはないのだが、既に他のお墓はお花で飾ってあるのに、自分の家の
お墓にお花が無いと、何故か親孝行していないような、ご先祖を待たしてしまったような、後ろめたい気持ちになりながらお花を飾る。
既に先にきた親戚の方が自分の家のお墓にお花を飾ってくれていると、その気持ちは更に深くなる。今度は一番で来るぞ!と思う。
お墓参りは気持ちがいい。こんな言い訳ばかり云っている僕を叱ったりするどころか、元気を与えてくれる。
そんなわけで、お彼岸のお墓参りは20日にして本日はシギチの撮影に、まずは波崎海岸に向かった。

太平洋高気圧が再び戻ってきて砂浜は暑かった。砂浜は若者で一杯だった。それを見てこちらに来たことが失敗であったことを悟る。
波打ち際まで車が沢山捨てられ、シギチの入る余地がなかった。

諦めて近くの水場に移動した。アカエリヒレアシシギ3羽が水面に弧を描き、餌取りに余念がなかった。遠くにツルシギが1羽、緑の草むらを背景に
羽繕いをしていたが、遠い。
仕方なく浮島へ向かった。

アオアシシギ特有の寂しい声がしたので水量の多い干拓地の中へ足を進めると10羽ほどのアオアシシギがいた。僕の姿を認めた、たくさんのサギや
カルガモが一斉に飛び出し、アオアシもそれにつられ全部飛び去ってしまった。

しばらく待っていると、アオアシが1羽2羽と再び戻ってきた。
僕はカメラをセットして更に静かに待ったいた。
アオアシが近くの水辺に3羽、着地して羽繕いをしていると其の中に、オグロシギが2羽下りてきた。
僕が正面でレンズを持って立っているので、飛んできたオグロシギは落ち着きが無かった。仲間のシギが羽を休めているので安全地帯と思って下りたのだが、とんでもないところに下りたと思っているに違いない。下記の写真が其の時のものだ。
全員こちらをみているがそれほど警戒している様子ではない。(ただこちらが動いたら全部飛び立ってしまう。)

とにかく静かに待っていると、思いがけないことが良くある。

 

 身体の大きい方がオグロシギ。
 小さい3羽はアオアシシギ。 07.09.22.撮影
  
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