波崎0309 県名】i茨城県 【場 所】 波崎 【環 境】海岸 【年月日】 9月7日【時 刻】 8:00【天 候】 曇り、 【観察種】 オオメダイチドリ、メダイチドリ、キアシシギ、オグロシギ、チュサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、クロツラヘラサギ、戻る
PCをW2000からXPにバージョンアップしたまでは良かったが、画像関係のSOFTがうまく以前のように動作しなくここ2週間ほど、苦戦してやっと立て直しができました。不思議なことにPCの調子が悪いと外に出る気もなくなってきます。やっと、PCも治り、天候もいまいちでしたが、久しぶりに波崎まで出かけました。今回は事前に何も情報はありませんでしたがそろそろ何か出るのではないかという予感がありました。8時につきましたが先客のカメラマンが一人いるだけで他は誰もおりません。「何もいないよ」双眼鏡を取り出し、遠くに狙いを定めるまでもなく、くだんのカメラマンの無力な声が後ろから聞こえました。しかし本日の僕はこのまま一緒に無力感に浸って、帰るわけには行きません。久しぶりにカメラを担いできたのですから、何か撮らないと思い直し、遠くのウミネコやコサギを一つ一つ確認しました。そのうちにカメラマンもいなくなり、僕一人になりましたが、一度、風車の方へ回り、再び戻ってくると沖のドラムカンの上に白く大きな鳥が休んでいるところでした。直ぐにクロツラであることが分かりました。クロツラは今年利根川や、銚子や涸沼でも出ているようですが波崎では僕は初めてす。クロツラが近くにくることを期待して近くに飛来してきたオオメダイの撮影を開始しました。オオメダイもレンズを向けると、ツツツーと遠くに行ってしまい、なかなか思うようにいきません。そのうちに予想したとおりクロツラヘラサギが50M付近に飛来してきて、しきりに首をふりながら海水の中の小魚を採り始めました。大きなヘラを横に振り、嘴に触れた獲物を大きなヘラで掬うようですが、なかなかヘラに触れないのか、一生懸命左右にヘラを振っておりました。他のコサギやチュウサギはのんびりしているのにクロツラだけは海水の中に首を突っ込み、左右に振りながら前進する姿が滑稽でした。確か、2年前の春 波崎に来た珍鳥ソリアシセイタカシギ(Pied Avocet)もこのように首を横に振りながら餌探しをしていた事を思い出しました。今回のクロツラは嘴全体のヘラも黒く立派な成長サギのようです。冠羽は短く目立たず、胸の黄色味もほとんど見られず冬羽になっているようです。後からきたカメラマンのKさんの言うことには、3週間前から飛来しているとのことでした。遠くへ行ってしまったので、仕方なく帰り支度をはじめ、レンズをザックの中にしまうと、又、近くに飛来してきて、こちらを無視して、餌探しをはじめるではありませんか?、こちらは嬉しくなり、再度カメラを取り出しました。世界的な珍鳥が身近で撮影できる幸福をこの時は感じました。本当に無警戒で次第に寄ってくるときは「おいおいどうした。あまり近くに寄ってくると、怖いおじさんが待ち構えているよ。」 「身体が大きいのだからもっと遠くに行ってよ」とわがままなカマラマンのイゴが疼きます。「そんなに接近すると、ピントが合わないだが」 そんなつぶやきは聞こえないようです。今年はどうしたのでしょう?全国的にクロツラが出没しているようですが、その後、調べたら茨城県だけでも、3ヶ所に出てどうも少なくとも2つは違う個体のようです。
それにしても波崎はカメラマンにとって、何が出るか分からないちょっとオオバーですがロマンに満ちたところです。
空振りも多いですが、当たると大きいそれが波崎のよいところです。
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