06.03.15 浮島 神栖市 波崎海岸 ハジロカイツブリ 暫くぶりに遠出をした。珍鳥の情報があったが、やたらに藪用があって出かけることが出きなかった。甘田干拓のケアシノスリやハイイロチュヒも抜けてしまって,ノスリだけが遠く飛行していることが認められた。波崎海岸に行っても何もいないことはNさんから耳にしていたが浮島まで行くと自然、波崎海岸の方向に車は進んだ。波崎漁港にはたまたま漁船が帰港してきたところで、カモメの大群が漁船団とそれにイワシを満載した大きなトラックに群がっていた。大半がウミネコだが中にシロカモメやホイグリーン系のカモメも混ざっていた。 海岸にはやはり何もいなかった。本当に何もいない。鳥もいなければ人もいない。新港の方に廻るとハジロカイツブリが100羽以上水面に浮いていた。近くに寄るとその分だけ、遠くへ移動する。よし、それなら頭を使って待ち伏せすることにしよう。右手の車が3−4台駐車するところまで行って車の陰で来るのを待った。程なくハジロカイツブリのご一行様が押し寄せてきた。彼らは一斉に海に潜って小魚を捕り、だいたい同時に水面に浮かび上がる。その動作を繰り返していた。浮かびあがった時、僕が正面の一番近いところからレンズ越しで見ていたので彼らはさぞかし驚くくことと思いのほか、同じタイミングで海中に潜り、遠くへ移動していった。この季節ハジロカイツブリの大群は良くみるけれども近くで見るのは始めてだった。一度近くへ行って脅かしてやろうと思って、いきなりレンズを出したのだが驚いた様子は無く拍子抜けしてしまった。しかし遠くで餌を探して潜ったり浮かんだりしている彼らを見ると正しく春の、長閑な光景だった。 ![]() ハジロカイツブリ 戻り |