霞ヶ浦(玉造町)戻り
県名】 茨城県 【場 所】 霞ヶ浦 【環 境】田園、草地【年月日】 11月2日【時 刻】 8:00−17:00【天 候】 うす曇、【観察種】チュウヒ、ミサゴ、ジョウビタキ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ダイサギ。
本日の目的は深鳥ではなく帆引き船の撮影です。帆引き船は僕の高校時代は霞ヶ浦でよく見ました。一高の高台から白魚、ワカサギ漁に出ている帆引き船が何隻も見えました。その帆引き船がいつの間にか、消滅して時々観光のため、霞ヶ浦に浮かんでいるのを、バードウオッチングの途上、垣間見る機会がありました。そして、今秋、一度カメラに収めてみようと、思いSさんを誘って霞ヶ浦の帆引き船のでる小港へ行きましたが、その日は天候が良すぎて、風がなく、船は出ませんでした。次の週にリベンジ。この日は逆に風が風速7Mあり、帆引き船は風で倒れてしまうので、NG。まあこんな具合に書くのは楽ですが、出るか出ないか、結論がでるのが遅いので、(風が微妙で強く吹いたり、急に止まったりするので判断が難しい)待ちくたびれてしまいます。そんな具合で今年の帆引き船は諦めていたところ、臨時に玉造町で帆引き船を出すことを聞き、本日3回目のチャレンジとなった次第です。本日も現場に着くと、風の動きを見る、吹流しが殆ど下にダラリと垂れ下がり、無風状態でした。受付に確かめても、夕方は少し西風がでるようなのでそのとき結論を出したいとのこと。一応受け付けを済ませ、浮島の方に迎えました。浮島では冬の猛禽チュウヒが草原の上を数羽舞っておりました。左の杭棒にはミサゴも休んでいるようでした。居合わせたカメラマンの方たちと談笑しているうちに霞ヶ浦の湖面を眺めると、帆引き船が2隻出ているでは有りませんか?風も少し出ているようで、帆引き船が動きだしているようでした。僕の予約は夕方でしたが、目の前のチュウヒの撮影より、帆引き船のほうが気になり、急いで霞ヶ浦の対岸の玉造町に急行しました。ところが、どうしたことでしょう。不幸は重なるものです。笑。僕が港に着くと風はなくなり、帆引き船は引き返しているでは有りませんか。吹流しはだらしなく、垂れ下がり、そよとも風が流れません。30人以上のカメラマンは殆どため息ばかりしていたようです。野鳥の撮影も難しいとは感じておりますが、この帆引き船は天候が良くても風がなければだめですから、難度の高い撮影に入るようです。3時に出港の結論を出す予定が流れて4時にやっと船が出ることになりましたが、そのときも風は少々で、カメラマン達の熱意で幹事側は船をだすこにしたのだと思います。夕日も本日は「もや」が出ているような状態で余り魅力は感じませんでした。しかし、僕は3回目にして初めての帆引き船撮影で、風とか太陽とか夕日とかよりも
帆引き船そのものと対峙することが嬉しかった一日でした。今年又チャンスが有ったら、今度は真っ赤な夕日の中の帆引き船を撮影したいものです。撮るぞ!帆引き船!


帆引き船は大きな網を引きずり白魚を 今年初めてのジョウビタキ
昭和50年ぐらいまで獲っておりましたが
エンジン付船に代わり乱獲時代に入り
今は白魚も少ないようです。