クロトキ


































 04.10.04 波崎町  クロトキ

 日曜日、Tさんとヤマセミの調査をしました。僕が昔ヤマセミに傾注していた頃のフイルドと現在Tさんが通っている現場とを比較することが目的の一つでした。しかし、僕が昔、通っていた頃のフイールドは無残にも環境が変わりすぎ、ヤマセミは1個体も確認出来なかった。Tさんのフイルドには昼間であったにも関わらず、番で樹木に並んでとまっておりました。僕もヤマセミの撮影を今秋から開始しようと思っていた矢先、最初からカウンターパンチを食らった形になってしまいました。
気落ちして山から戻って来る時、電話が入り、クロトキの出現のニュース。時計を見ると2時。
自宅に戻り一息入れて今から行くべきか止めるべきか迷いました。いつもなら迷うようなことはないのですが
調査の後は何故か疲れます。特に本日はヤマセミの環境悪変の落胆でイマイチ、フアイトが湧きませんでした。
月曜日、仕事や約束ごとをすべてキャンセルして、波崎町に向かいました。自宅から波崎までは80Kmあります。約2時間かかりますが、水戸から2時間、車に乗っても、同じ水戸ナンバーの車が走っているところは波崎町以外ありません。80kmが遠いか近いか良く聞かれますが、これは価値観の問題です。そこに行き、お金に変えられないくらい貴重なものを手に入れるために行くならば、絶対遠く感じないものです。
今年も早、10月になりますが茨城県は何と珍鳥が多く出現する地域なのでしょう。一昔前は茨城県は果物の南限と北限の両方のものが取れるところだが鳥は少ないと、言われていましたが今はこと珍鳥の出現に関しては、全国でも指折りの県になるのではないでしょうか?野鳥を見る方が多くなったからでしょう。

そんなことを考えながら車を運転して波崎まで行きました。早く着き、バーダーの車は2台ほどでした。クロトキはコサギやアオサギの中にいました。最初数回、小さい移動をしましたが、落ち着きを取り戻しエサ捕りに夢中になりました。そのうち沢山の知り合いのカメラマンが入ってきました。最近は月曜日でも珍鳥の度合いによっては日曜日と変わらないくらい人が集まると話に聞いておりましたが正しく事実です。
小雨と風の中、皆さんお疲れ様でした。




 左コサギ、右クロトキ幼鳥04.10. 04撮影



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