緒川村  県 名】 茨城県 【場 所】緒川村【環 境】 里山 【年月日】 12月29日【時 刻】 6:00−15:00【曇り

本日もオオタカの姿を求めて、緒川村から御前山に向かって林道を走った。上空を飛翔する姿を認めただけだった。いつもジョウビタキが飛びまわっているところでカメラをセットした。ジョウビタキは番でいるようだが、一緒に行動するようなことはなかった。年末の休みに入り、しばらく振りに光電管とストロボー8灯を使用して撮影してみようと思っていたのでジョウビタキの撮影で試みた。まずジョウビタキがどの方向から飛んできて何処にとまり、そしてどちらに飛び去るのか観察した。しかしフクロウのように一定した方向が無く、大体の方角を見つけ、光電管をセットした。ストロボーは早い動きに合わせ10000分の1秒以上の早さでないとジョウビタキの羽ばたく羽を止めた撮影は不可能なので、どうしても8灯以上は必要だ。ストロボウ8台と光電管をセットしてから持参した手袋を糸に縛り、光電管のビームの到達している目的物のところに投げて見る。すると、光電管がキャッチして8台のストロボウが同時に光り心地よいシャッターの動くカシャッという音が聞こえた。テストOKだ。
後は車の中に入り、本を読んだり、昼寝をしていても、光電管が確実にジョウビタキを捕らえる。自動的にシャッターが切れることは凄いことだと思う。自分の指先では絶対に飛んでいるジョウビタキをファインダーの画角の中に収めることは難しい。(ジョウビタキの羽を広げた範囲以内の画角)それが寝転んでいても、眠っていても、ジョウビタキが目に見えないビームに触れると8つのストロボウが光り、眠っていたカメラが瞬時に作動してその映像を的確にメモリーの中に組み入れる。確かにイメージ通りの映像を創ることは難しいが何回も何回もシャッターが切れることにより、イメージに近い映像に歩み寄って行く。そして時々思いもかけない映像が具現化される。何しろ1万分の1秒以上の世界だから普段目には見えない世界を提示してくれる。ジョウビタキの羽毛がこんなにも綺麗で繊細であったかと驚く。更には想像以上の羽の動かし方が写真にクリアにのこされる。しかしこんなにメリットがあるにもかかわらず、カメラマンがこの撮影を試みる方は少ない。何故ならば、ストロボウ8台取り付けと聞くだけで、面倒くさい、時間が無いと思うし、更にストロボウのガイドナンバー、絞り値、距離計算、カメラの勉強そして野鳥の飛び方、方向、特性の観察をしなくてはならないので、手軽な撮影の方に走ってしまう。だが意外とやってみると、簡単であり、計算できないところは経験で積み重ね、望外な写真にめぐり合う事もある。自分もこの撮影は長くやっているが、集中的にやったことはないのでこの冬はやってみたいと思う。メジロ、ヒヨドリ、カラ類、結構対象物には事欠かない。
さて、今年も残りわずかになりました。このHPもPCの故障などもあり、ご迷惑を皆さんにおかけしましたが、何とかここまで辿り着きました。1月早々、HPの研修に参加しますので、それを参考にして鋭意研鑽して参りますので、来年も宜しくお願いします。<;;>
良いお年をお向かいください。

ジョウビタキ♂

ピラカンサスの赤い実にとまる寸前を撮影。ストロボウ8灯照射。シャッタースピード11240分の1秒.
絞り値F16。光電管(手製)使用。