05.04.29  オオハム     茨城県波崎海岸

 友人のNさんから波崎にシロエリみたいのが3羽来ているとの情報が入り出かけた。今年はいつもの年と違ってシギチの撮影には出かけていなかったので、シギチの撮影も兼ねて、浮島から行ってみた。浮島にはタカブシギ、アオアシシギ、ムナグロ、エリマキシギ、オグロシギなどを確認。
波崎に向かう途中、左側の田圃にチュウシャクシギ約10羽、それにメダイチドリがやはり10羽ぐらいいた。皆夏羽だったので遠くからみても綺麗だった。朝4時起きだったので、眠くなり道路わきで仮眠しようとしたが波崎のシロエリらしきものが脳裏から離れず、眠いのだが眠れない。
いささか興奮気味。仕方なくそこから真っ直ぐに波崎に向かった。引き潮が12時半で着いたのは11時近かった。駐車場からカメラをセットして
海岸に着くと直ぐに目的の海鳥は分かった。
Nさんの話の通りで海鳥は砂浜に近い浅瀬で寛いでいた。時々波崎名物の砂嵐が起き、モウモウとした砂塵が舞い上がる。そのためか、海鳥は
大きく目をあいていられないのか、眠たげに見える薄め状態だった。よく観察するとこの海鳥は顎から首にかけてシロエリハムの決め手となる
首輪上の班がなく、幼鳥のオオハムではないかと思った。自宅に帰ってから図鑑や資料で確かめたがやはりオオハムだった。僕としてはシロエリより
オオハムの写真を撮りたかったので嬉しかった。
場所は違っていたがやはり3羽いた。それぞれ観察したが3羽ともオオハムだった。オオハムの近くにミヤコドリがこれも3羽いたのでその後
ミヤコドリの撮影をした。2枚貝を泥の中から取り出し、海水で綺麗に洗って食べていた。夏羽に変化したのかミヤコドリがとても魅力的にに見えた。
撮影していると、ミヤコドリの近くにオオハムが来て砂浜に上がった。歩きかたはどう見ても健常者?には見えず足が怪我しているような歩き方
だ。ミヤコドリも普段見慣れない鳥がいるとでも思ったのか怪訝そうな目でオオハムをみていた。ミヤコドリが飛び立ったあと、僕はオオハムの近くまでいったが全然警戒する様子はなく2−3mまで寄ることができた。
本日は思いがけず、オオハムの撮影が出来た。Nさんに感謝したい。昔、兼好法師が物をくれる友人をBESTに上げたが今は情報をくれる友人
がBESTかもしれない。Nさんありがとうございました。



オオハム(幼鳥) 写真撮影していると次第に近くに寄ってきた。
  後ろに下がると更に前にくる。しかしこちらが前に出ると、直ぐに深く水にもぐり
  遠ざかる。オオハムの心は分からない。

BACK