05.03.09 オオタカ 霞ヶ浦 弥生3月、早いものですね。今年も2ヶ月過ぎた。そして春。本日今まで調べてきたオオタカの撮影に行った。慎重を期して週末でない日を選んだ。というのもオオタカ撮影には余りにも障害になるものが多すぎる。まず散歩をする人、それに釣りをする人、サイクリング者、田圃の中を放浪する人、それから3月に、はいると、農家の方が稼動を始める。農家の方が動き始めると、まず田圃の中の撮影は無理がある。 従って本日は本当に今シーズン最終のつもりで出かけた。朝早くから、ブラインドに入り、用意万端で念願のオオタカの成鳥を待っていた。8時過ぎて、音沙汰なし。9時を廻った。すると、パサット音がしてハトが3−4羽いつもの荒地にとまり直ぐにばたばた羽ばたきがして、ブラインドの正面にオオタカの成鳥雄が ハトを押さえこんでこちらのブラインドをグワッと、睨んでいた。僕は自分の呼吸も止め、重い600ミリレンズの動きを両手で制して、次のオオタカの動きを注視した。オオタカは更にこちらを睨み、次に暴れるハトを押さえ込む為に、嘴でハトの頭部を押さえ込んだ。 そこから僕はシャッターを切り始める。距離にして約10mの世界。オオタカが頭を上げたとき、彼の目にピントを合わせ連続してシャッタを切る。 彼の目の瞳に僕のブラインドと僕が写っていればと思いながら更にシャッターを切る。オオタカをできるだけ、アップで撮影したい。可能な限り接近して、ぎりぎりのところに寄せて撮影したいというのがこの1年間の念願だった。オオタカの威厳のある存在感を表現したい。 オオタカを遠くからでなく、至近距離で、手の届くような近い距離から野生の燃え立つような瞳を撮影したい。それは至高の芸術でない。まして浅薄な写真モドキではない。野生の存在感そのものを描写したいのだ。そして シャッターを約20枚以上切ると、オオタカは獲物のハトを足にぶら下げて山間の方へ飛び去った。 写真説明 オオタカ 成鳥 ♂ 昨年11月28日 HPに載せたオオタカの若(第1回冬羽、下の写真) と比較すると成鳥の更に厳しい威厳のある顔がお分かりになるでしょう。 画像は200万画素以下に圧縮しています。 ![]() オオタカ第1回冬羽 ♀ 04.11.28撮影 ![]() BACK |
|