07.0614 オシドリ  栃木県
 
11月の紅葉時期に訪れたオシドリの棲息地へ、オシドリを見たくて出かけた。オシドリはそれぞれ子育て中で見つけることは難しいが新緑の中の
オシドリを探すのも悪くないと思って一日泊まりにした。
今の時期、山間の渓流でオシドリを見つけることはなかなか容易ではない。11月にはいた棲息地には1羽もいなかった。そこから下流の500mほど下がった浅瀬の岩の間にオスのオシドリが2羽、羽繕いをしていた。夏羽も過ぎ、イチョウ羽も無く。オシドリとは思いないような無惨な哀れな姿に変わっていた。繁殖しない、老いたオシドリかもしれない。
しばらく眺めていると、オシドリのつがいが上流から飛んできた。そのオスはまだイチョウ羽が付いており威厳がまだあるようだ。
先ほどからいた,2羽のオスオシドリを威嚇して遠ざけ、メスと水面の中のコケのようなものを採り始めた。
水面が両側の新緑に映え、真っ青になっていた。ツガイのオシドリをその背景に入れたがやはり何処かおかしい。オシドリ夫婦が何か疲れているようでお互いの羽が見ている間もボロボロ抜けて白い毛が水面に落ち、漂っていく。子育てが終わったばかりのようでその2羽には生命の覇気が感じなかった。
だがそれでも、僕が長玉のレンズのカメラを更に接近させようとすると2羽同時に垂直近く舞い上がった。
やはり警戒心は強い。
そして10mほどの高さの新緑の中の小枝にとまった。
生い茂った小枝を通して何とか撮影できる姿を見つけた。

 

 070614撮影オシドリ♂




 07.06.14撮影  オシドリ♀

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