08.02.08 ルリビタキ 茨城県 某山

 しばらく振りに山に登りました。車で登ったので正確には登ったことにはなりません。だが車から降りると、眼下に街が見下ろすことが出来、雪も
残っており、登山したような気持ちになったことは事実です。

本日はルリビタキの撮影に来ました。紅梅が咲き始めたことを聞き、梅にルリビタキを合わせた撮影をしたいと思い立ちました。
紅梅の前に立つと、花は既に満開を過ぎ、晴天の中で白けた気配が漂っておりました。

だがルリビタキは愛想良く近くを飛び回っておりました。梅とルリビタキは比翼連理ではないでしょうが良く似合います。
まずは梅とルリビが簡単に撮影できたので、ルリビの飛行写真にとりかかりました。だがこれは簡単に済まされません。あまりの天候の良さにルリビ
の羽の裏側が真っ白に、白飛びしてしまって、補正が簡単ではありません。

ファインダーに入るのさえ難しいのに、いちいち羽の色も確認しなければなりませんから成功の確立は殆どないに等しいのではないでしょうか。
それでも遮二無二、日が傾くまでチャレンジしました。

もっと山の上に行けばハギマシコやホシガラスが待っているかもしれませんが僕は目の前の撮影がうまく行くまで動けないタイプのようです。
一意専心と言えば聞こえがよいですが、動くことの出来ない狐疑逡巡のなにもでもありません。山に日が落ちかかりました。

別な場所に移動して、ルリビ来るのを待ちましたがこちらのルリビは警戒心が強く姿をチラッと見せただけでした。
もう一度出かけて、梅の咲いているとき、撮影したいと、リベンジの気持ちを持って下山しました。一日中紅梅を見て、幸福感が心に満ちた一日
でした。同行されたZさん有難うございました。(2月10日記)





 ルリビタキ ♂ 第四回冬羽
 ルリビタキは成鳥が遅い。4年かかってやっと成鳥の仲間入り。
 3年生では何処かに紺色の中に茶色が混じっている。

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