奥日光、塩原方面
2004.04.24 県 名】 i栃木県【環 境】 山岳 【年月日】 04月24日【時 刻】 8:300−15:00【天 候】 曇り後雪【観察種 オオルリ、ノビタキ、アオジ、モズ、オソドリ、カケス、コガモ、キセキレイ、セキレイ、ミソサザイ、ゴジュウカラ、オオタカ、サシバ、マガモ、その他。
奥日光へ夏鳥を見に出かけました。湯滝付近まで足を伸ばしましたが、ノビタキが数羽、それとアオジが囀っているぐらいでオオルリ、キビタキは見ることが出来ませんでした。折りしも、この日はマイナス30度と言う真冬並みの寒気団が押し寄せてきたこともあり
奥日光の寒さは夏鳥の雰囲気どころか、いきなり1月の北海道にきたような感じでした。金精峠の道路開きの日でしたので一応上まで行ったものの、鳥のいないことを確認すると、直ぐにUターンして日光市迄下りて、裏見の滝へ入りました。やはりここまで下りてくると、オオルリは盛んに囀り、その存在を主張しておりました。まだ新芽から若葉になる状態でしたので、撮影には良いのですが光線が全く逆光でオオルリの鳴き声を楽しむだけにしました。下の渓流ではミソサザイが鳴き、滝の水嵩も申し分の無いくらいの水量で滝つぼに流れこんでおりました。あまりにも寒さが増し、小雪も降り始めてきたので塩原へ移動しました。
塩原では谷におりるところで、オオルリを確認。しかし高い樹木の立ち並ぶところであまりにも鳥の姿は遠く撮影は断念しました。それからは諦めて、箒川の渓流の脇にある2つの露天風呂に入りました。露天風呂に入っていると、時々小雪が舞い降りてきて、温泉の風情が出てきました。200円の入湯料金とのことですが、何処に支払うのかも分からないので、2つの露天風呂とも無料で入りました。
一緒に入っていた方も何処に払うのか分からないと言っておりました。小銭入れとか、分かるところに有ればよいのですが、感謝をしながら、無料で入ったわけです。ハシゴ酒でなく、ハシゴお湯でした。2番目の露天風呂ー岩風呂でしたがそこでもう鳥のことは忘れ、半ばぼーっとして水量の多い渓流を眺めておりました。すると近くの渓流から頭を出している数個の岩にカワガラスやキセキレイがよくとまりコガモも休憩にやってくることが分かりました。温泉の中に浸かりながら、小鳥を見ることが出来ることは何て素晴らしいのでしょう。左側の山の樹木の下にはカケスが下りて無心に餌を探しております。カメラセットを手にしていたらこのような姿をカケスは見せてくれません。直ぐに警戒してしまいます。ぼくはお湯に入りながらしばらく小鳥たちを眺めておりました。もうこれで充分と満足した気持ちで上流の駐車場まで戻ってくると、川の反対側の綺麗な石の脇ににオシドリのつがいがいるでは有りませんか?
それからはいつもの本来の気持ちに戻ってオシドリたちにレンズを向けました。上流から吹き降ろしてくる北風と小雪の冷たさには参りましたが、2番のオシドリたちはこちらをあまり関心を示さず、威嚇したり、脅したりしてお互いを牽制しておりました。本日は沢山着るものを持って行ったから良かったものの、風呂を出てから寒風の中で3時間も粘って本来なら風邪をひくところですが何とも有りませんでした。好きなことをしているからこそ風邪も遠ざかるのではないでしょうか?「そんな寒いところにいないで、お風呂に行きましょうよ」と通りがかりの何人かのご婦人に誘われましたが(勿論からかわれたのだと思いますが)このときばかりは渓流の中にいるオシドリの動きに目をそらすことが出来ませんでした。
オシドリ♂&♀
