050805   水戸市    白いカラス

 Aさんから水戸市の池の周りに白いカラスがいるとの連絡があった。アルビノはいくつか撮影しているがカラスは始めてである。
アルビノはメラニン色素が殆どないものから部分的なものといろいろあるが、今回は部分的なものらしく、飛んでみて始めて白い羽が分かるとの
ことだった。自宅から車で15分の池だったので、夕方5時過ぎ行ってみた。カラスは上空を塒に向かうものばかりで、それらしきものは皆無だった。池の端を散歩する方が多く、その方達に白いカラスを見たことがあるか尋ねて見ると、数人の方が確かに見ていた。暑さもあり、情報を確認する程度だった。翌朝今度は早く出かけてみた。カラスが数羽、松の木にとまっていた。その中の1羽が小ぶりで茶褐色が強く、他の黒いカラスと異なっていた。確かに羽を広げた時、白と黒のストライブ状の羽毛が見えた。
それから森の方に飛んで行ったが再び戻ってきて、対岸の樹木に向かって飛んでいった。対岸に行けば光が順光になるので暑い太陽に蒸し焼きになる覚悟で行ってみた。されどカラスである。なかなかカメラレンズを持った人間を寄せてはくれない。距離を寄せようとすると木の裏に隠れ、3−5mの別の枝に飛び去ってしまう。暑いせいか大きな口をあけて犬のようなだらしない呼吸を繰り返していた。表情が今年生まれた若鳥のようである。その他2羽がいつも同行していたがもしかしたらこのアルビノの親鳥かもしれない。
散歩する方の中には大きいレンズに興味を示し、何を撮影しているのか尋ねる方もいた。白いカラスのことを説明すると大概の方が更に興味を示した。デジカメで今しがた撮影した写真を示すことができるのは説得力があった。今度は散歩する時、もっと注意してみて必ず見てみたいと言う方もいた。
とにかく白いカラスのインパクトは話をすると強い。

<写真説明>
カササギは初列が全部白く、肩羽が白い。
このカラスは初列の先端が黒く、肩羽はほぼ真っ黒である。
暑いためか、殆ど口をあいて飛行していた。
2−3羽で行動していた。アルビノは2羽いると散歩していた方が
言っていたが、確認は取れなかった。
無風状態で早朝でも蒸し暑かった。



この付近で遊んでいることが多いとか。




戻り