| 東町 タマシギ タカブシギ、コチドリ 、ジシギ 040818 | ||
今朝は自宅を05時に出ました。暑い日が続くと野鳥に対する士気が鈍ります。まして毎晩アテネから送られてくるオリンピックの熱戦ライブ中継を見たりしていると、寝不足勝ちになります。 男子体操総合の時は午前4時まで見ていたために、昼間は仕事にならず一日中ボーっとしておりました。昼間は昼間で高校野球が待っており、甲子園の結果が気になります。しかし今年は茨城県は初戦敗退で、昨年のような優勝までの熱いTV観戦もなく、冷静にTV解説者かどこかの高校野球監督になったつもりでみることができます。高校野球が始まる頃は毎年田圃ではタマシギの繁殖が始まります。タマシギの動きを観察しながら高校野球をラジオで僕は楽しみます。ボリュームを上げても不自然な動きには神経質なタマシギですが動じません。むしろ首をかしげて聞いているように見えます。本日も浮島から東町の田圃を廻りました。タカブシギが数箇所10羽前後で田圃で休憩しておりました。ジシギが急いで草むらに駆け込みましたが、コチドリの幼鳥は5−6羽タマシギの営巣する田圃におりました。タマシギはこちらの車の動きを警戒して草の固まりの陰にかくれておりました。自宅を出たときは全然感じなかったのですが風が強くタマシギが隠れていても南風が強いため身体全部が強い風で露出してしまうことがあります。そのため生まれた幼鳥も風の動きをよけるために草むらの影にいる状態でも僕の方からは全部見えてしまいます。更に僕の車に警戒心を解いた親子は車の左手に寄ってくるようです。いつもならここでレンズをかまえてパチリといくところですが、もっと近くにきてもらうため今日は待ちの態勢をしました。より安心させるため、こちらは動かず、ジーっとしておりました。親子は更に接近してきました。その時思いもかけず右手より(注1)メスのタマシギがこの親子に寄ってきました。どうやらこの育て親のオスにアプローチしたくて来たのでしょう。親子は更に1Mほど左側にに寄ってきました。メスも左側よりにきました。僕はその時、右手の運転手席からレンズを出していたのですが、この親子とメスを撮影するためには後部座席の真ん中の窓からレンズを出したほうがベターだと思いました。それが失敗の要因でした。いつも肝心要のとき、今まで思っていたことでなく唐突なひらめきで行動に出たため、結果は見るも悲惨なことになってしまうことがあります。本日もそうでした。その時僕は後部座席に移るため、車の中に撮影道具があるので運転席から下りてタマシギから影になる真ん中のドアを開けて入ろうとしたのですが。その瞬間です。一陣の南風が吹き僕の帽子が高く飛ばされ、タマシギ親子のいる草むらに落下しました。勿論タマシギの家族は突然の帽子の襲撃に遭いサーっと奥の草むらに隠れてしまいました。オオタカの攻撃とでも感じたのでしょうか。僕は仕方なく短靴から長靴に履き替え田圃の水辺に落ちた帽子を拾うため車から出ました。何故かその時周囲を見回し誰もみていないのに胸を撫で下ろ田圃の中にはいりました。タマシギは僕が車から姿を見せたため更に奥の安全な草むらに移動したようです。そこで僕は帰宅することにしました。濡れた帽子を車のウインドウのところに置いたら自宅に来るまでに完全に乾燥しておりました。そのくらい暑い一日でした。 注1タマシギはメスが雛を育てることはなくオスが雛を育てます。卵を産んだメスは直ぐに他のオスを探しに出かけます。このなぞの究明は難しいのですが食料事情と子を産む効率化に関係あるとのことです。そのためか鳥の中では珍しくメスはオスより綺麗な姿をしております。このときのメスは当然雛たちとは関係ない他人(鳥)であり、オスにちょっかいを出していたのだと思います。 タカブシギ 04.08.18撮影 茨城県東町 ![]() 戻り |