040905 ツバメチドリ 茨城町 アシナガシギが姿を消してから、休耕田に行って見たが水が全くなくなり沢山いたシギチも次第に周りの休耕田からも姿を消して寂しくなってきました。近くにあった最後の水場にもエリマキシギとタカブシギがいるくらいで、アシナガシギと一緒にいたコアオアシシギやソリアシシギも姿を見せなくなりました。僕は友人のKさんと涸沼につながる田圃の休耕田を探しましたがシギチも全体に田圃から少なくなっており、今年のシギチも終焉のような気配でした。そして二人とも空振りに終わり休耕田の雑草地をぼんやりと眺めていると、奥にツバメチドリが休んでいるのを見つけました。Kさんはツバメチドリは冬羽ばかり見ているそうで、夏羽は初めてのようです。僕もツバチはいつも遠くからばかりなので近くから撮影したいと思っていたので急に元気が出てきました。車の脇から何枚か撮影した後ツバチの動きを観察しましたが一度上空に飛翔してトンボの類を追ったあと再び同じ田圃の畦近くの同じ休んでいた場所におりて、休憩モードに入りました。それから全然動きがありませんでした。待っているのがもどかしくなり、どちらかが接近して一度飛ばしてみようということになり、最近接近することに自信を持っているKさんが雑草地に入りました。腰を屈めて、田圃の正面から彼はツバチに迫って行きました。27−8mまで行くと、初めてツバチは彼の姿を認め彼の動きに注目し始めました。「警戒しているぞ。」と僕。「分かっている。」とK。Kの動きは一度止まりツバチが再び羽繕いを始めたので草むらに膝を着きながら前進。長いレンズを前におき少しずつ前進するK。ツバチが首を長くして彼のほうを叉警戒している。彼は動きを一度ストップする。しかしツバチはかれの動きをジーっとみている。彼はそこで動きを反転して後ろに戻りました。それから大きく迂回してツバチには一度も目をくれないで大きく曲がって左手からツバチに寄って行きました。ツバチは一度人間が遠ざかったので安心したのでしょうか。叉休憩モードに入りました。彼はすーっと前進してそれから匍匐前進。ツバチの10mまで辿りつきました。ツバチは身体全体で警戒心を表すようになりました。 僕は見ていられなくなり「もういいよ飛んでしまうから。」と叫びました。彼はそこで盛んにシャッターを切り始めました。そして撮影を終了して立ち上がると、突然ツバチは僕のいる道路側の近くの田圃に飛び出しました。僕のところから15mぐらいでしょうか。僕に、さーあ貴方も撮影してくださいと言わんばかりに僕のところに舞い降りたようでした。勿論カメラは連写されましたがその結果は下記の写真です。僕にとっては一番嫌いな写真です。恥を忍んで此処に掲載しますが、お分かりでしょうか?ツバチは僕の近くに降りましたが、そこに僕がいてやはり警戒心が身体全体に現れております。ツバチの可愛さは微塵もありません。僕の最も唾棄すべき写真です。Kさんは道路に戻ってきました。ツバチは高く舞い上がり再びもといた場所に戻り、何事もなかったように伸びを始めました。 ツバメチドリ 夏羽 0409茨城町撮影 ![]() 戻り |
|