05.10.10−15 弘前市、藤崎町、田舎館町、西目屋村 ノスリ クマタカ ノスリのいる秋景色を撮影したくて青森県まで出かけた。昨年も西目屋まで行ったが今年はその手前の弘前市近辺でまだ、稲束がオダにかけてあるところが沢山あり、岩木山も間じかに見ることができるので2日間滞在した。オダの杭棒にノスリはとまっていることは多いのだが、バランスが悪かったり、背景が気に入らないことがあったりしてなかなか時間がかかるものである。 しかし、秋の風景として愛着があり、夕暮れの稲田には心引かれるものがあり毎年撮影に来てしまうほどである。この稲束を干しておく1本型のオダは福島県以北の東北地方に目立ち、関東では見られない。今回も弘前市から南下して伊豆沼までノスリを求めて撮影の行脚に出かけた。伊豆沼では毎年撮影しているマガンであるが自宅出るときから天気予報で雨となっていたが、やはり 雨になってしまって予定より早く帰宅せざるを得なかった。今回は弘前市の隣の、リンゴで有名な藤崎町で実際会ったことを恥ずかしいことであるが記してみました。 藤崎町の田圃の中をいつものようにオダにとまるノスリを探しておりました。ノスリはリンゴ畑と田圃の境界線にいることが多かった。 リンゴ畑の近くまで車を進ませるとリンゴ畑の中でけたたましい猛禽の鳴き声がした。耳を澄ませると、どうもハヤブサの鳴き声だ。 それも1羽ではなく、2羽はいる。それにヒナの鳴き声も混じっている。この時期こんな場所でハヤブサとヒナが居るはずがないと思ったが確かに鋭い隼の声。僕は車に戻り、重いレンズと三脚を胸に抱いて匍匐前進。 リンゴ畑のリンゴの樹に隠れながら少しずつ叫び声のするところまでにじり寄った。どうもリンゴ畑の中央の開けた場所あたりからけたたましい緊張感のある声が聞こえる。 やっとその中央の場所の覗ける地点まできたがハヤブサは何処にもいない。しかしハヤブサの絶叫するような声だけは、はっきりと聞こえた。その声は真ん中のポールの一番高いところのスピーカーから発していた。そこで僕は全てを理解した。これはリンゴに寄ってくるムクドリ達を撃退する装置だったのだ。余りにもリアルで人も居なかったので僕までハヤブサの存在を信じてしまった。 良く考えれば、そんな場所にハヤブサなぞ鳴いている筈がないのに、どうも僕は慌て者で困ります。 ![]() ![]() オダの杭棒で ノスリがネズミの出てくる 上のスピーカーからハヤブサのけたたましい鳴き声がしていた。 ところを待ち伏せしている。 ブルーの籠の中に再生機が入っている。 戻り |
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