050319 ジョウビタキ 千代田町 暑さ寒さも彼岸までと言われるが、その言葉どおり、ここ彼岸に入ってから、冬と春の引っ張りあいが春の方が強くなってきた。本日は栗畑の作業で、沢山の始末した枝木を整理した。つまり焚き火をしたのであるが、気温が上がってきて、若干焚き火も汗が出てくる始末。太ももぐらいの栗の堅木の大木を燃やすとなると、約5時間はかかる。沢山の小枝を入れても小枝だけ燃えて大木はいつの間にか消えてしまう。消さないコツはそれに準じたぐらいの枝を入れて火力を高め、次々と中間ぐらいの枝を入れていく。こうすれば、次第に大木も本気になって燃えていくが、常に空気を送り込まないと勢いが弱まってしまう。幸い春は風が何処からともなく出てきて南からも西からも北からも、そして東からも吹き込んできて、焚き火の勢いは弱まることが無い。火力が安定してくると、ポットから熱いお茶を注いで渇いた咽喉に流し込む。うまい! ビールならもっとよいのだが、火気を扱い、しかも手元にレンズカメラを用意しているのでアルコール類は飲むことはできない。 栗畑にはジョウビタキとモズが作業中、僕の後をいつも追ってきたが、警戒心の強い(内気な)モズは いつの間にかいなくなってしまった。餌取りでは常にジョウビタキが先陣を切っていたが、栗の枝に止まって見下ろしているモズは何処となくあどけさが残っており、可愛かった。何回かカメラのシャッターを切ったが背景が満足いかない写真ばかり。 「お前ね、もっと右に移動すれば後ろの木の枝がずれて、バックが茶色一色になるのに。」 モズにそんなこと言っても言葉は通じず、結局今年のモズの写真は納得のいくのはない。 モズがいなくなってからはジョウビタキは餌取りのライバルがいなくなったためか、僕が畑作業を始めても直ぐに出てこなくなり、あれ、もういなくなったのかなと心配させるがことある。 シーシーシと遠くで鳴いているのを耳にして始めて安心するのだが、どうもジョウビタキの心は分からない。 焚き火をはじめると、その煙で気がつき、近くに寄ってくる。 最近は小枝に長くとまっていて、小さい声でグゼリをを始めた。そろそろ北国に帰らねばと言っているのかもしれない。 春の花が咲き始めてきたので、花の上にとまるジョウビタキの撮影をした。例年チャレンジしているが、チャンスはあるようでそれほどない。一番よいのは仕事をしながらレンズを向けるのがベスト。 仕事をしないで、レンズばかり向けていると、ジョウビタキは次第に遠ざかってしまう。何故ならジョウビタキは僕の近くに来るのは作業の時、出てくる小さな虫が欲しくて寄ってくる。その虫が居なければ僕についてくる意味はない。 殆ど栗畑の作業は終わってしまったので、焚き火だけが僕の仕事になると、ジョウビタキはだんだん寄ってこないようになる。 まして大砲のようなレンズを向けられるとと、ジョウビタキも落ち着きがなくなる。このような状態で花の上にとまって!と願ってもチャンスは一日1回あるかどうかになる。 毎年思うのだがジョウビタキの撮影は2月がいい。しかし2月は花が殆ど咲いていないので華やかな写真は望めそうもない。 写真説明 いつも栗畑にいるジョウビタキの♂。今年初めて♂が12月から滞在。 一冬過ごしたが、叉、来冬も来て欲しいと思う。仕事の疲れを癒してくれる。 ![]() BACK |
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