雪塩は地下22m地点の地下海水を取水して使っています。
琉球石灰岩が天然のろ過装置の役割を果たしてくれるので、不純物のないきれいな海水を取水でき、また琉球石灰岩中に含まれるミネラルが地下海水に染み出すので、ミネラル成分が豊富な海水になっています。
取水のための構造物を海中に作る必要がないので漁業などの妨げになることがなく、また満潮や干潮、台風や雨などによる影響も受けません(地下海水は台風の時でも濁りません。
また台風によって砂層に溜まったゴミが洗い流されるので、よりいっそうキレイになります)。
さらに海洋生物などを取水管に吸い込むことがないので環境にもやさしいといえます。
汲み上げた海水を、大きな釜に入れて、大体2日間くらい煮続けて蒸発させます。
塩分濃度が25%を超えたあたりから徐々に結晶ができ始め、最終的には結晶とにがりという液体に分離させます。 その結晶をいわゆる塩として使っています。 結晶するのは90%以上が塩化ナトリウムです。
ニガリは「苦汁」と書くほど、舌を痺れさすような強い苦味としょっぱみがあり、そのままではとても食べられない味です。(豆腐の凝固材などに使用されます)
濃縮した海水を、アツアツに熱した金属板の上に吹き付けて、2秒間で水分を蒸発させています。
一瞬で結晶化するので、さらさらの粉末状になります。(すりつぶしたりはしていません)
2秒間で水分を蒸発させるので、ニガリと塩が分離する暇がなく、ニガリ分を全部塩の中に閉じ込めることができました。
その結果、雪塩に含まれる塩化ナトリウムは約77%程度です。 残りは全て微量ミネラル(ニガリ)から構成されています。 雪塩はいろいろな種類のミネラル成分が豊富に含まれています。
苦味の強いニガリが、苦くならない温度で結晶化するため、まろやかな味わいになります。
18種類のミネラルが含まれています。塩による殺菌作用で肌を清潔に、保湿効果のあるマグネシウムの含有量が高く肌に潤いを与えてくれます。
2000年8月9日、宮古島の雪塩は「世界で一番、含有するミネラル成分の種類が多い塩」としてギネスブックから世界一の認定をいただきました。
そのカテゴリーは現在なくなってしまっているために、食用塩公正取引協議会の規約に基づき「世界一」とか「ギネス認定」という表記は出来なくなってしまっておりますが、この小さな島で作られたお塩が世界から認められたという事実は今でも私たちの大きな誇りとなっております。
株式会社パラダイスプラン 〒906-0015 沖縄県宮古島市平良字久貝870-1、設立1994年(平成6年)7月18日
代表取締役西里長治(にしざとちょうじ)
「宮古島のきれいな海そのままを、そのままに」塩にすることを目指した私たちは、試行錯誤を重ねながらサラサラのパウダー状の塩を生み出しました。20年近くも前のことです。沖縄本島から南に300qほど離れた、一年中高温多湿の宮古島にはもちろん雪は降りませんが、製塩機からサラサラと落ちてくる塩の様子が、まるで粉雪が舞っているように見えたことから「雪塩」と名付けられました。
ミネラル豊富な宮古島の地下海水を原料に、成分をできるだけ残すよう特殊な製法で作っています。ミネラル成分の多さはギネス世界記録に認定され、モンドセレクション最高金賞受賞が美味しさと確かな品質を認めてくれました。「雪塩」は、わたしたちの自慢の商品になりました。現在はギネスやモンドセレクションという表記を控えていますが、それでもたくさんの人に愛される商品へと成長しています。
製塩室は外気をはるかに超える高温多湿で、塩を作る作業はたいへん辛いものですが「日本中で、世界中で、この塩を待ってくれている人たちがいる」、そう思うだけで、この辛い作業も愉しみに変わります。宮古島の海水から生まれてきた「雪塩」は、今日も私たちの手によって宮古島の海から旅立っていくのです。
これからも、世界に通用するような商品を生みだせることに感謝しながら、私たちは製塩に励みます。そしてよりたくさんの人に「雪塩」の美味しさと素晴らしさを伝え広げる努力を続けます。
雪塩のことを待ってくれているお客様がいるかぎり。
宮古島の青い海がかぎりなく透明であるかぎり。(西里社長メッセージ)
出所:雪塩ホームページ http://www.yukisio.com