丙(陽)
太陽の強烈な猛火です。霜を消し雪を溶かし、寒冷を除き温暖な気候を導きます「除寒解凍」。
しかし、強すぎると山火事を発生させ樹木は燃えつき旱魃や砂漠化をもたらします「火烈土燥」。
土気が強過ぎると火の特性が発揮できなくなります「土多晦光」。
太陽の光とエネルギーがなければ、万物は生育することができません。
そして、水が万物を養います。
人間の生活は火の恩恵と水の恩沢によらないものはありません。
適度の丙と適度の水は「水火既済」「輔映光輝」となり、丙の猛烈さが制御され節度・忠節を示すようになります。
すべての人にとり太陽の光熱エネルギーは「寒・暖・湿・燥」を決める重要な働きをしています。
剛火(丙)は剛金(庚)を制御して、その強暴性を抑え穏やかにします。
丙の基本的な性質は、恐いもの知らずで猛烈なタイプになる傾向があります。
激しさを剥き出しにする場合があり、猛反発を招きますから注意が必要です。
太陽は光輝燦然と輝きますから、派手で華やかなことを好みます。