 2000.11.05 神戸市立森林植物園 |
ツチグリ
学名:Astraeus hygrometricus
担子菌類 腹菌類ニセショウロ目ツチグリ科
別名をツチガキ(土柿)とも言い、夏から秋にかけて、針葉樹林などの道端や崖土に見られます。
星型に裂けた厚い外皮の上に、栗の実を思わせる扁球形の丸い袋を乗せたような姿をしています。
幼菌は半地中生か地中生で、径2〜3cmの灰褐色か黒褐色の菌糸束に包まれた硬い球状をしています。
成長すると球形だった革質の厚い外皮が6〜10片に放射状に裂け、中から粉状の胞子の詰まった袋状になった球形の内皮が現れます。
星型に開いた外皮は雨などの湿気により外側に開き、乾燥すると内側に丸まり球状の内皮を押します。この外皮が内皮を押すことにより、内皮の先端に開いた穴(頂孔)から胞子が外に放出されます。
初夏の頃の未熟のものは中身が白く食用になるそうです。
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