- 南 京 桃 -


南京桃

南京桃
一つの幹から赤、白、桃色の三色の花を咲かせる不思議な花桃、それが南京桃です。
南京桃は、明治年間に中国原産の八重咲きの花桃が兵庫県伊丹市に持ち込まれ、東野地区で栽培生産された事に始まるといわれます。今では伊丹市の特産品として主に関東、東北方面に出荷され、旧暦で行われるひな祭りには欠かす事の出来ない存在となっています。
小型の花桃の原木に、赤、白、桃色の三色の桃の枝を、芽接ぎという独特の方法で接ぎ、枝が成長してくると紐などを用いて引っ張り枝垂れさせます。その姿があたかも大道芸の「南京玉すだれ」を思わせることから南京桃の名が付けられたそうです。
毎年、伊丹市では花期の3〜4月に即売会が開かれ、市内外から集まった愛好家や観光客らで賑わいます。