
|
アオノリュウゼツラン
学名:Agave americana
リュウゼツラン科
今(H14.7.31現在)、大阪府交野市にある大阪市立大学付属植物園では、非常に珍しい花が咲き話題となっています。
その花というのはアオノリュウゼツラン(青の龍舌蘭)と呼ばれるメキシコ原産の多年草で、種を蒔いて50年を経て初めて花が咲くということから、英語では“Century plant”(世紀の植物)と呼ばれています。
このアオノリュウゼツランは50年近くの歳月をかけ栄養分を体内に蓄え、50年目にようやく開花します。花茎は一日に10cm程度伸び、最終的には5〜7mにもなり、木のように伸びた花茎の枝の先に黄色の花をつけます。花の寿命は1ヶ月程で、更には、開花に全ての力を使い果たした株は枯れるというとても儚い運命を持っています。
このアオノリュウゼツランの熱帯以外での開花は稀で、これまでに、1996年8月に東京都江東区の下水処理場、1998年8月に同じく東京都江東区の下水処理場、1999年8月に愛媛県高松市由良町の民家、2001年7月に東京都中央区の浜離宮恩賜庭園などで開花が報告されています。
この大阪市立大学付属植物園のアオノリュウゼツランは播種後50年目にしての開花だそうです。
|