まるで取り忘れたかのように、柿の実などがひとつふたつ残っているのを見たことはないでしょうか。 これは、木守、または木もり、木まぶりとも言われるおまじないなのだそうです。 その起源は古く、『日本書紀』に見える「幸魂」(さきたま)の信仰に基づくと言われ、残しておく事でそれが次の新しい生命の種になるという思いが込められています。 また、その他にも、木への感謝の気持ちを込めて全部は取らないのだとも、鳥たちのために残しているのだという話もあります。