第2日目
1/31(第2日目)
俺は旅行に行った時は早く目が覚める。
きっとハイテンションだからに違いない。
ポリスのサイレンの音が15分に1回ぐらい鳴るからって事もある。
慣れない二段ベッドがぎしぎしうるさかったせいもあるのかもしれない。
そんなわけで7:30に起床。目覚ましはかけていない。
窓を開けて外を見てみる(写真)
トロツキーは来年から金融関係の仕事に就く。
彼の要望に応え、ニューヨーク証券取引場を見に行く事にする。
距離があるので地下鉄に乗らないといけない。
まず路線を調べて、ウォール街を目指すことに。
宿のそばにはそれぞれ徒歩5分くらいの所に駅があって、交通の便がとてもよかった。
これはラッキーだった。
7番街線と8番街線です。路線は色分けされているから7番街線を赤、8番街線を青とよんでいた。
地下鉄に乗る時に気をつけなければならないのは、行きたい方向がダウンタウン(南)なのか
それともアップタウンなのか(北)。それによって地下鉄への入り口が変わるからね。
それと各駅停車なのか特急なのか。特急は止まらない駅もあるので少し注意が必要。
地下鉄の乗り方もわからずとりあえず駅に来た我々。ガイドブックによるとメトロカードという
ものを買って、改札を通る度にカードから引かれていくというものだ。
窓口で10$払ってメトロカードを買う。金額はいくらでもいい。
地下鉄はどこまで乗っても1.5$だ。
電車が来たのでいそいそと乗り込む。
朝の通勤時間だからサラリーマンが多かった。黒人・白人が入り混じって電車に乗っている。
ほとんど全ての窓に落書きがしてあった。硬貨か何かで傷つけたようだ。
車内が混んでいても(日本ほどじゃあないけど)、優先席は空いている事が多かった。
日本では普通に座ってしまうのにね。
地下鉄は急発進、急停車を繰り返す。日本のように静かに走り出す事はない。
だから何かにつかまっていないとバランスを失い倒れてしまいそうなほどだ。
それと駅についてドアが開くけれど、短いと開いてから5秒程で閉まってしまう。
いつも注意していないとすぐに乗り過ごしそうだ。
地下鉄を降りて地上にでると辺りはビルの群れ。
ただ日本と違うのは、あちこちにヨーロッパ風の美しいデザインの建物やビルがあること。
これがあるから殺風景にならないのだろうなと思う。
とりあえず歩いてみるとすぐに目の前にNY証券取引所を発見(写真)
隣にはフェデラルホール国定記念館があり、ワシントンの銅像が建っていました。
(実はこのフェデラルホールが何という建物だったかはNYに行ってる時はよくわかりませんでした。昔の税関のようです)
証券取引所を見学しようと近くのポリスに聞いてみると、テロ以降は見学できないとの事。
悔しがるトロツキー。入れないのは仕方ないので外を一周して近くの軽食屋に入りました。
そこは証券マン御用達のお店なのか、たくさんの人たちがテイクアウトでサンドウィッチを
買っていってました。
そこでハムとチーズのサンドウィッチを食べる。
見て驚いたのは、ハムが10枚ぐらい重なって入っていたこと!日本じゃ1枚ぐらいしか
入っていないのになぁ。それにチーズが濃厚でこれまたうまい。サンドウィッチでおなかいっぱい。
それにスープを飲みました。コンソメスープにマカロニが入っていて、店員さんがクラッカーを
くれました。砕いてスープに入れて飲んでみるととても美味しい。
窓の外には闊歩する証券マン達。アメリカ経済の中枢で朝食をとりました。
ウォール街(写真)をうろうろしているうちに、教会を発見。
ここはトリニティ教会という所です。街中に普通にこういうのがあるといいなぁなんて思いました。
絵葉書を買って、1$寄付してきました。
今日のメインの見学場所は世界貿易センタービル跡地です。
歩いて向かいます。
ここらへんにあったであろう場所を目指していくと、花束やこの人を探していますといった
張り紙が出てきました。(写真)
噂に聞いていた通り、撤去作業を遠くから見ることができる高台がありました。
本当は800mぐらい歩いて見学券をもらってこなければならない事が掲示してあったけれども
素通りして高台へ。
左から
写真1 写真2 写真3 3の拡大の写真4 写真5 5の下部写真6
ビル街を歩いてきたのに、目の前が急に開けました。
高台の上から見下ろすと何もない空間が広がっています。
正確には瓦礫以外は何もないということですが。
他はビルが所狭しと林立しているのにここは・・・しばらく呆然と眺める。
写真を見てもらうと、ビルのガラスの色が茶色になっているのがあると思う。
これはベニヤ板らしい。倒壊の時にガラスが割れまくって復旧していないのだろう。
高台に行くとわかるのだが、他とは少々匂いが違う。
ビルで火災が起きたせいもあるかと思うが、人がいたのだからそういう匂いがするのもうなずける。
帰り際に先程の花束の近くで、布に何か書いていってくれと言われ
日本語で哀悼を表して立ち去った。
跡地を一周する事にした。あちこち通行止めで思うように見て歩けなかったが。
駐まっていた車の窓ガラスにこんなのが貼ってあった(写真)
左側の青いテープで隠されている所には本当はAliveという文字が書かれている。つまり生死を問わずというわけ。
だけど、Aliveが消されてるって事は「死あるのみ」ってことだ。アメリカから帰ってきて写真を現像してそれに始めて気づき大笑いした。
テロで飛行機がつっこんだ時に逃げ出してきた黒人女性がインタビューを受けていた場所を見つけた
なんとなくデジャヴがあったんだ。
貿易センタービルから少し離れて散歩をする事にした。
お土産用にTシャツを買い、お腹がすいたのでマックへ行くことにした。
ついに本場のマクドナルドへ来た我々。
レジがかなり混んでいた。メニューを見ても日本にはないものばかり。おいしそうだ。
列に並んでしばらく待つ。アメリカは順序良く待つ国だ。割り込みとかはマナー違反であり
許されない行為のようだ。
教科書とかで世界恐慌の写真を見たことがある事をおぼえている人がいるかもしれない。
銀行の前で列になって並ぶ人達の写真のことだけど。
列にはきちんと並ぶ。これが彼らのマナーである。
話がずれたが、見たことのないハンバーガーとコーラのSサイズを頼んだ。
Sサイズの割には日本のMサイズより大きいコーラがでてきた。さすがアメリカだ。
ハンバーガーも巨大で何より肉が美味しい。日本よりも多少厚めの肉だ。
どうもコーラが美味しいなと思っていたら、レモン味がついていた。あちこち歩いてのどが
かわいていたからMサイズをもう1つ頼んだ。巨大なコーラがでてきた。
飲みきれないので手にもって店をでた。
その後アフリカ美術館へ行ってしばし堪能する。
本当は入場料4$とられるはずだったのに、なぜか無料で入れてくれた。
99¢ショップを見つけたので入ってみる。日本の100円ショップと同じようなもんだ。
2リッターのペットボトルなんぞ売っていてびっくり。
あんまり胃の強さに自身がないのでミネラルウォーターを買う。
店を出たら雨が降っていた。折り畳み傘を買うものの、雨が強くなってきたので、タクシーに
乗って宿まで行くことにした。
初乗りは200円ちょっとなので日本よりかなり安い。
タクシーはキャデラックだった。後部座席が広くて心地よい!
結局5$だったからチップも入れて1人3$。
18:00
宿に帰ってくると2人とも疲弊していたため仮眠することに。
2時間ぐらい寝るはずが起きたら22:00だった。
深夜0時
夜のタイムズスクェア(写真)に遊びに行くことにした。
メトロカードがなくなりつつあった。このカードは磁気だからお金を追加すればいい。
いちいち新しいカードを買ってその度に捨てるといった事はしなくていいのだ。
10$ばかしチャージする。
NYに着いたばっかりの時は落ち着いて見ていられなかったけど、今見るとにぎやかだ。(写真)
これで本当に深夜?っていう感じである。
ゲーセンがあったので入ってみることにした。
ここもメトロカードみたいに最初にカードを買って、それを筐体に通すと残高が減っていくという
ものだった。
日本にもあるマシンガンを打ちまくるゲームで
クライシスゾーン
を見つけたのでやってみた。1.5$。200円ぐらいか。やはり物価高いな〜
20分ぐらいはもったであろう。なかなか楽しめた。
ゲーセン内を歩いていると
DDRを発見!
黒人の兄ちゃんが踊っていた。
コナミの音ゲーはニューヨークまで来ていたか!
しかもその黒人のダンスがうまいこと!滑るように踊るような感じで周りのギャラリーも
もちろん俺も彼に拍手を送った。
残念ながらビーマニはなかった。あればやったのになぁ
外に出るとちょっとした人だかりができている。
どうやらプロモーションビデオの撮影のようだった。
さすがに昼間は人通りが多いからかもしれない。
タイムズスクェアの真ん中でノリノリで撮影していた。
1:00
マックで晩飯を食べる。
チキンのハンバーガーだった。
そろそろ帰る事にした。
で、夜の電車なのだが、これがひじょ〜に恐かった。(地下鉄は24時間営業なのです。)
ホームに人はほとんどいなかった。
治安のためにホームの真ん中にWaiting areaというのがある。ここならば車掌さんが近くにいる
車両なので多少はマシというわけだが。
乗ると乗客は数人しかいないのだが、もうみんなヤバい雰囲気の浮浪者みたいな感じであった。
目があっただけで殺されそうだ。ガラが悪すぎる。日本のヤンキーが可愛く見えるよ
2:30に帰宅
この頃になると宿の事を家と呼ぶようになった。
なぜかとても落ち着く場所だったのだ。
今日の使用は52$ 残り1128$