第4日目
2/2(第4日目)
5:00に目が覚める
まだ慣れていない環境のせいか、早くに目が覚める。
夜中に何度も目は覚めていたのだが、
トロツキーを起こしては悪いと思ってベッドの中にいたのだった。
昨日の寝た時間を考えれば、寝ている時間は少なかったにせよ、かなり体を休める事はできた。
財布に$を補充する。
けっこう使ってる。
回復する事のないHPのつもりで大事にせねば。
お腹が空いたので、なんか食べようと思う。
そういえば昨日は夕飯を食べてなかったなぁ
近所に何でも屋さん(個人営業のコンビニみたいな店)があるのを通りがかって知っていたので
行ってみることにした。
店の名前は「アブソリュートグルメ」という。
弁当とかも売っていたが、俺はチキンサンドを注文した。
目の前でチキンや具やらを焼いてくれるのだ
。
これを切ってパンにはさんで出してくれた。(5$)
この豪快さと店員の愛想のよさと、
24時間営業なのと、何より宿から近い所にあるためしょっちゅう利用する店となった。
俺はタバコを吸わないが、トロツキーはヘビースモーカー。
この店で買ってはいたが、煙草が高いと
しょっちゅう嘆いていた。
宿に戻って、3日分の延泊料90$を払う。
保証料は今回はとられなかった。
7:00を過ぎる。
ロクに宿の事を知らなかったので、少し探索してみる。
すると休憩所兼食堂
みたいな所を発見。
コーヒーや紅茶が置いてあったので飲む。
他の誰かの人のだったかもしれない。
まあたくさんあったので、おそらく宿のだろう。
さらにパソコンを発見!1$で10分使えるというものだった。
日本にいる父母にまだ生きてるよ
(笑)という事を伝えるためにメールを送ることにした。
苦労してMSNメッセンジャー日本語の
サイトに辿り着き、そこから自分のメールホームを出して、父の携帯のアドレスを入力して送信。
漢字が使えるわけはないので、ローマ字で送信した。「gennkide yatte imasu 」こんな感じ。
計2$消費。
今日の最初の目的地はクロイスターズという美術館。
トロツキーが行きたいと言っているので行くことにした。
今日はNYに来て以来、一番の青空だった。
ところで、NYには○丁目という具合にストリートがある。南から北に向かって数字は増えていく。
ガイドブックやトロツキーに言わせれば、この数字が100を越えると、すなわち100丁目より
北はけっこうデンジャラスな地域との事であった。
ちなみにハーレムは130丁目くらいである。
で、クロイスターズは何と190丁目。
これはまずい、殺られるとか考えてしまうが、結局出かける。
どこまで乗っても1.5$の地下鉄に乗って北上を続ける。かなり長いこと地下鉄に乗っていたが
やっとこさ駅に着いて、長いトンネルを抜けて地上に出る。
人がいない・・・ でも家はある。車もある。日本車ではホンダが多かったのが印象的だった。
寂しいイメージであった。
今まで行った所は人がたくさんいたのだ。
道がわからないので、犬の散歩をしてたおばさまに
聞いてみたがわからないとの事。おまえは地元じゃないのかよ。
で、数人に聞いてようやく方向がわかってテクテク歩きはじめる。
公園の中のような所を歩いていると
川が目の前にあった。
名前はわからないけれど、おそらくこの川までがマンハッタンと呼ばれる地域
なのです。美しい景色だった。行った事ないけどカナダをイメージさせるようなそんな景色だった。
クロイスターズに到着。
中世の館というイメージだった。昔は修道院だったらしい。
学生だけどIDを持っていないと言ったら、学生料金にしてくれた。良心的だ。
国際学生証なんてものがあるらしいけど、不必要だなと感じました。
中に入ると本当に修道院のようで、彫刻やキリスト教に関係しそうな美術品がありました。
トロツキーは目を輝かせて見ていました。俺もいい雰囲気だなと思いました。
ここまで来たのだからと、ヤンキースタジアムへ寄ることにしました。
その前に昼御飯にする。今日はバーガーキングへ。かなりお腹がすいていたからダブルワッパー
を注文した。
まあ想像していたけど、それでも想像以上のいかつい大きさのハンバーガーが登場
した。
やっぱり日本で食べるより肉が美味しい。アメリカ人は肉の味がわかって、日本人は魚の
味がわかるのだそうです。(6$)
駅の周辺はたいそう汚く、カラスがゴミをつついているようなところでした。
スタジアムも閉まっていて、中には入れませんでしたが、外から見ただけでも満足。
スタジアム周辺は風が強く寒かった。
14:30メトロポリタン美術館へ
セントラルパークという公園の中にあるという事がガイドブックに書いてありました。
駅から歩いて行く時に場所がわかるかななどと考えていたのですが、角を曲がって見てみると
巨大な建物がありました。これは見間違いようがない。
しかしあまりの巨大さに本当に美術館
かと考えました。しかも見えているのに歩いてもなかなか着きません。
疲れたので入り口の前の階段に座って景色を眺めました。イエローキャブは今日も元気に
走っています。
入ると、荷物とコートを預ける事ができました。しかもクロイスターズに行った人は同じ日なら
無料で入れてラッキーでした。
フロアの案内図パンフレットを見ながら美術品を見てまわる事にした。
一つ一つが綺麗だったり、
芸が細かかったり、古かったりと見所満載でした。
いつしか入場してから2時間がたっていました。
ギリシアとアフリカ美術を見終わってその時間。全体の10分の1しか見終わっていません。
これはまずい! 閉館時刻が迫ります。まだまだ見たいものがたくさんあるのです。
一計を案じました。
「見たい美術品だけ見てまわる、他はあきらめる」
「見たい美術品の場所を
係員に聞く」
広すぎて、まるで迷路のよう。どこに何があるかもわかりません。
東京ドームで何杯という例えがありますが、何杯分だろうか・・・。
というか係員の説明も大雑把で、
ここをまっすぐ進んでいって、しばらくしたらまた聞いてくれときたもんだ。
「東方より来たりし三賢者の絵(正式名称忘れた)」を見た。エヴァンゲリオンで有名なマギかぁと
感慨にふける。
「ゴッホの自画像」は本当に何気なく置いてあって
びっくりした。
勿論監視員とかはいるんだけど、ケースに入っているわけでもなかった。
広すぎるため喫茶店もあって、休憩している人がいました。
喫茶店といっても壁で仕切られてる
わけでもありません。
手をのばせば触れられる所に作品が置いてありました。
そうそう、写真撮影もしていいんです。
ただ、フラッシュを焚くと係員に注意されます。
家にいる母へのお土産として、ここでマネやモネやセザンヌ絵の葉書を6枚ほど買いました。
他にも「ソクラテスの死」などなど多くの絵を鑑賞しました。
ピアノやバイオリンの演奏もしていました。
歩きまわったため、足が棒になりました。閉館まで粘ってできるだけ芸術にひたりました。
メトロポリタンを出た頃にはすっかり暗くなっていて、ライトアップがされていました。
帰路につきます。2人もヘトヘトです。
夕飯どうしようかという事になり、宿のけっこう近くで中華屋を発見しました。
ここでいいやと思って中に入る。外は寒いので、ポリスが店の中で温まりながら外を見ていました。
ずいぶんいい加減な仕事っぷりだな〜
で、店のメニューを見る。英語と中国語で書いてあるが・・・さっぱりだ
漢字のほうは理解できる漢字が多い。○○○麺と書いてあったので、これを頼む事にした。
ちょうどラーメンも食べたかったし、
焼きソバの類でも出てくれば御の字だ。テイクアウト、大盛りで頼む。
店員が「大盛り!?マジかい?」みたいな事を言ってくるが、元気いっぱい「YES」と答える。
店員が苦笑いしながら作り始める。何が出てくるのがわからないから面白い。
さて・・・何が出てくるかな〜
なんか1リッターくらい入りそうな紙コップのお化けみたいのに何か入れてるな・・・
よく見てみるか・・・
なんと青椒肉絲(チンジャオロース)だった。しかも1リッターの青椒肉絲。
こんなに食えるかよ!ボケがぁと思うが後の祭りである、2人なので2リッター程持ち帰る。
宿に帰る。寒かったし、腹もへったので食べ始める事にした。まあまあ美味くしばらく食う。
しかしいかんせん量が多すぎた。途中で満腹になり残すことにした。
23:00に就寝。今日もよく歩いたなぁ
本日使用・・・42$ 残り・・・978$
ついに1000$を割ったか。