国際協力シンポジウム「ダム開発と日本」

 

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 《ダム開発と日本 〜世界ダム委員会(WCD)の報告を通して〜 》

  大型ダムはこれまで治水、水力利用、農業・工業用水の確保のために必要なものとされてきました。しかし同時に、ダムがもたらす様々な影響も問題とされてきました。
  世界ダム委員会(WCD)は2年半にわたり世界のダムのレビューをおこない、2000年11月に最終報告書を発表しました。この報告書は、大型ダム開発が大規模な強制移住や環境破壊をもたらしたこと、経済的・技術的にも必ずしも有効とはいえないことを指摘し、人々の参加と責任ある枠組みによって水資源開発の方法を選択し実行するという考え方を示しました。
  日本は途上国、とりわけアジア地域のダム開発において、技術面及び資金面できわめて大きな役割を担ってきました。しかし、日本が支援する途上国の大型ダム開発による問題は後をたたず、開発における配慮は未だ不十分と言わざるを得ません。

  今年4月には国際協力銀行(JBIC)が新環境ガイドラインを策定する予定となっています。これを機にWCDによる報告及び勧告を共有し、日本の途上国の開発支援政策のあり方を考える機会としてシンポジウムを開催します。

【日 時】 : 3月2日(土) 午後1時 〜 5時
【場 所】 : 早稲田大学国際会議場 第一会議室
              新宿区早稲田1-20-14
              (JR高田馬場駅徒歩15分・地下鉄早稲田駅徒歩3分)
【海外ゲスト】
     ジャン・ベントロップ氏(大型ダム国際委員会(ICOLD)名誉会長)
                                                           *交渉中
     世界ダム委員会(WCD)委員。企業で大型ダム開発に携わっていた経験を持ち、同時に米国大型ダム委員会の議長や大型ダム国際委員会の会長を務めた。

     ジョアン・カーリング氏 (コルディリエラ人民連合事務局長)
     WCDフォーラムのメンバー団体で、フィリピンで建設中のサンロケダムの問題に取り組むNGOで事務局長を務める。WCDの地域フォーラムでサンロケダムについて報告。

【参 加 費】 一般 1,000円  /  会員500円


  ※シンポジウムのプログラムについてはWebサイトをご覧ください。
  http://www.foejapan.org/aid/wcd/sympo03022002.html
  シンポジウムの内容やゲストは変更の可能性があります。

    お問合せ・お申込み:神崎(kankan@foejapan.org)

  ※参照ホームページ
    ・世界ダム委員会(WCD) http://www.dams.org/(英語)
    ・サンロケダム
     http://www.FoEJapan.org/aid/jbic02/sanroque/cover.html(日本語)

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