郡山地域セミナー

 

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【郡山地域セミナー】

■育てよう地域に根ざした環境教育■

1.開催の趣旨とセミナーの概要
 
1)開催の趣旨
 1992年にブラジルのリオデジャネイロで開催された「環境と開発に関する環境会議」(いわゆるリオ・サミット)から10年目にあたる今年の8月26日〜9月4日、南アフリカ共和国のヨハネスブルグで「持続可能な開発に関する世界サミット」(いわゆるヨハネスブルグ・サミット)が開催されました。
 ヨハネスブルグ・サミットでは、今後の環境・開発政策の指針となるべき「実施計画」と各国首脳の決意を表明した「政治宣言」が採択されました。
 ヨハネスブルグ・サミットに対して、福島県においては、今年の7月13日に、福島環境フォーラムとヨハネスブルグ・サミット提言フォーラムとの共催、福島県の後援のもとに、「ほんとうの空・水・森〜福島の自然を世界へ〜」(於:福島市)というフォーラムを開催し、変動する福島の気候環境からの提言、福島の水環境の汚染の実態と改善のための提言、福島の森林・林業からの提言等をとりまとめて、ヨハネスブルグ・サミットに臨みました。そして、福島県のNGOからは、ヨハネスブルグ・サミットに4名が参加し、NGOの立場から活発な活動を展開してきました。
 現在、ヨハネスブルグ・サミットに対しては、政府、NGO、マスコミなどからさまざまな評価が出されていますが、本県では7月のフォーラムに続き、今回は郡山市で、「育てよう地域に根ざした環境教育〜体験型環境教育を通して地域の環境保全と地球環境問題を考える〜」として、「ヨハネスブルグ・サミット報告会」を開催することにしました。
 テーマを体験型環境教育においた理由は、ヨハネスブルグ・サミット提言フォーラムから出された「持続可能な開発に関する教育10年」という提言が上記「実施文書」に採択されたことにみられるように、今後の地球問題を考えていく上で環境教育が特に重要になっているためです。また、福島県においては各地で体験型の環境教育が積極的に行われており、今回のサミットを受けて、環境教育を全県的に推進していくことが重要であると考えたためです。

2)セミナーの概要
 第1部では、まず外務省より、日本政府のヨハネスブルグ・サミットでの活動、採択された文書に対する評価、今後の課題等について報告していただきます。ついで、福島県内のNGOとしてヨハネスブルグ・サミットに参加した「こおりやま『地球村』」の方が、ヨハネスブルグでの活動の紹介を中心にした報告を行います。
 第2部では、本セミナーのテーマである「育てよう地域に根ざした環境教育」に関して2つの報告を行います。まず、福島県生活環境部環境政策室環境活動推進グループリーダーの鈴木徹氏が、「福島県内における体験型環境教育の現状と課題」について報告します。ついで、都市と農村との交流事業や景観保全事業を通じて、県内のみならず全国的にも注目を集めている鮫川村の都市交流
施設「ほっとはうす・さめがわ」を中心にして活動を進めている同施設の所長・鈴木治男氏が、「鮫川村における里山景観保全事業と体験型環境教育」について報告します。
 第3部では、上記2つの報告を受けて、報告者と参加者全員で、「全県的体験型環境教育運動をめざして」と題して総合討論を行います。総合討論では、体験型環境教育の推進を通じて、足元から環境保全に取り組むことによって、どのように持続可能な社会を築いていくか、そのためには政府、市民、企業など、それぞれの主体には何が求められているかなど、今後の課題や取り組みの可能性などについて議論を行います。

3)「体験型環境教育」の実際
 地域セミナーでは、特別に、希望者に対して、体験型環境教育の事例として紹介された鮫川村の「ほっとはうす・さめがわ」で、実際に体験型環境教育を体験することにします。体験は、野外自然観察、伝統的食文化体験、伝統的加工品体験などを行います。体験の指導は、鮫川村の「ふるさとのわざ伝道師」が行います。

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■育てよう地域に根ざした環境教育■

〜体験型環境教育を通して地域の環境保全と地球環境問題を考える〜

@日 程:11月16日(土)〜17日(日)
A主 催:ヨハネスブルグ・提言フォーラム、福島環境フォーラム
  後 援:こおりやま「地球村」、ふくしま「地球村」、会津若松「地球村」、福島県、福島県教育委員会、環境省、福島県内マスコミ
      各社(一部予定を含む)
  協 力:福島県森林組合連合会,ふくしま女性フォーラム,環境保全ネットワーク福島,福島県自然保護協会,福島大学生活協同組合(以上、予定)
Bテーマ:育てよう地域に根ざした環境教育
      〜体験型環境教育を通して地域の環境保全と地球環境問題を考える〜
C場 所:ビッグパレットふくしま 中会議室
D内 容:
【第1日】郡山地域セミナー
[開 会]

13:00          

[挨 拶]
・福島環境フォーラム代表 渡邊 明氏

13:00〜13:05

[祝 辞]
・福島県生活環境部長

13:05〜13:10

第1部 ヨハネスブルグ・サミット報告会
●環境省環境省地球環境局総務課 塚本 瑞天 調査官
 サミットの概要と今後の課題

13:10〜13:40

●こおりやま「地球村」 人見 やよい氏
 WSSDにおける「地球村」の活動

13:40〜14:10

ー休憩10分ー

14:10〜14:20

第2部 地域における環境教育の推進
●福島県生活環境部環境政策室環境活動推進グループリーダー 鈴木 徹氏

 福島県内における体験型環境教育の現状と課題

14:20〜14:50

●福島県東白川郡鮫川村ほっとはうす・さめがわ所長 鈴木 治男氏

 「鮫川村における里山景観保全事業と体験型環境教育」

14:50〜15:20

ー休憩10分ー

15:20〜15:30

第3部 総合討論
<司会>ヨハネスブルグ・提言フォーラム幹事 利根川 治夫氏
<コメント> ふくしま「地球村」 煙山 享氏 
●全県的体験型環境教育運動をめざして

15:30〜16:40

●まとめ

16:40〜16:55

[閉 会]

16:55〜17:00

【第2日】「体験型環境教育」の実際
 <希望者は、会場から鮫川村村営バスで「ほっとはうす・さめがわ」に行き宿泊し、翌日「体験型環境教育」を実際に体験することにします。>
●日程
【11月16日(土)】
・18:00 会場前出発
・19:00〜21:00 夕食と交流会
【11月17日(日)】9:00〜15:00 
●体験内容:(体験内容は、参加者の状況・要望などにより、一部変更になることもあります。)
・9:00〜10:30 コンニャクづくり、焼きだんごづくり体験
          ・在来種の生玉からのこんにゃくづくり(煮物用こんにゃく)、焼きだんご、大福餅づくり等
・10:30〜12:30 そば打ち体験
         ・そば粉100%のそばづくりを体験
・12:30〜14:30 野外自然観察体験
       
●昼食は、全員でそば粉100%でのそばづくり体験を行います。
 ・前田吉之助氏がそばづくり体験を指導します。
●定員:25人
●費用:9,000/ 人(3食、1泊、体験費を含む。飲み物類は含まず)
●申し込み:参加申込みは、住所、氏名、性別、所属、TEL・FAX番号、E-mailアドレス及び体験参加希望コースを書いて、以下にお願いします。
〒960-8156 福島市田沢字桜台24-15
 煙山 享(けむりやま とおる)
 TEL&FAX:024-549-5332
 E-mail: kumaziro@diana.dti.ne.jp

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