クルーガー国立公園B
●話が前後しますが、クルガー国立公園の概要をみておきます。以下の文章は、先に紹介しました南アフリカ トラベル・ガイド」(南アフリカ共和国)からの引用です。
●とにかく広大な公園です。四国ほどの面積がある公園です。半日ちょっとの見学ではわれわれが見たのは、南部のそのほんの一部です。“Where
to watch Game IN THE KRUGER NATIONAL PARK” BY NIGEL DENNIS(SUNBERD
PUBLISHING 2000)では、クルーガー国立公園を11の地域に区分して案内しています。われわれが通ったのはそのうちのCと記された“SKUKUZA”地域のみです。後にガイドに地図上に記入していただいたメモより計算すると、東西を結ぶ道路を約50km走ったようです。
●同書によると、道路は、“Excellent route”と“Good route”の2つに分類されています。“Excellent”か“Good”かは、動物をよく見ることができるるかどうかで区分されているようです。また、道路は、舗装状態により、“Tarred
road”と“Gravel road”と分類されています。われわれが走行した道路は、“Excellent
route”と“Good route”がほぼ半々で、そのほとんどが“Tarred
road”でした(日本でいるアサファルト道路だと思います)。「環境談話室」HPに、同書の地図をコピーし、われわれた走行した箇所を図示したいのですが、許可なくコピーすることが厳禁されてますので、禁欲する以外ありません。
(20020916記)
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クルーガー国立公園
世界で最もよく知られ、世界有数の古い歴史を持つ国立公園の1つが、クルーガー国立公園です。南の部分は東国境と接するムプマランガ州に、北の部分はノーザン・プロビンス州内に公園に広がっています。クルーガー国立公園は世界のトップ・テンの1つに挙げられています。余りにもたくさんの野生動物及び“種”が密漁によって減少しているのを、目の当たりにした、時のボーア共和国(南アフリカ共和国ZAR)の大統領、ポール・クルーガーは野生動物保護の必要性を唱え、一帯の動物を保護する地域として、サビー動物保護区の宣言をしました。彼はまた、いま動物保護に着手しなければ、我々の孫の代にはクドゥ、エランドそしてライオンまでもが絶滅し、それらが、どのような動物であったのかわからない状況となってしまうであろうと危惧していました。
クルーガー国立公園は、自然保護ならびにエコツーリズムにおいても先駆者的な役割を果たしていますし、環境管理技術、保護手段、環境政策等において世界の指導的な立場にあります。
今日、公園は北から南へ400キロ、東から西へ70キロの約200万ヘクタールの面積があり、イスラエルより広く、四国とほぼ同じ広さがあります。1998年に南アフリカの国立公園は、制定100年を迎え、各種の行事が開催されました。隣国モザンビークの東側の国境へと続く、またジンバブエのゴナレゾウ国立公園へ至る一帯は“平和公園”の一部として認識されております。この結果、動物たちは国境に妨げられることなく自由な往来ができ、世界でも有数の95,712平方キロの面積を持つ動物保護地域を創り出しています。そして通常、生態系を維持するために必要とされる種の間引きや他の地域への移送措置が必要でなくなり、結果的に経済的で維持管理を容易にしています。
クルーガー国立公園は下記を含む“多様性”においては他に比類なき存在です。
300種の樹木 50種の魚類 93種の両生類 507種の鳥類 114種の爬虫類 147種のほ乳動物類
(資料)「南アフリカ トラベル・ガイド」南アフリカ観光局 1999。
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